意外や、朝から雨が降り続いています。
佐久地方に、「濃霧注意報」、「雷注意報」が出て、「例年ならば、梅雨明け間近…」と、いうところです。
アメダス、最低気温は20.6度(7:00)、雨は、朝のうちには上がる予報です。
今日は、「ひろば・賢治ガーデン」・ボランティアの活動日です。
5時から8時・早朝の雨は6.5ミリ、まとまった量にはびっくり…。
9時頃には、日が差し始めたので、出かけました。
ありがたいことに、「賢治ガーデン」は、涼しい木陰があるので、助かります。
山径(やまみち)の除草中、頭上に張り出した「拳・辛夷」の枝に、奇妙な物が…。
葉と同じ緑色なので、見にくいですが、分かりますか?
早速、支柱立てのお得意な、新海さんの出番です。
下を通りやすいようにして、「拳・辛夷(辛夷)トンネル」に早変わりです。
これで「一石二鳥」、来園者にも、楽しみながら、学んでもらえます。
さらに、「果実」の完熟・種子の観察が、楽しみになります。
反対側のベンチに座り、「鳳仙花」の仲間たちを眺めました。
ご存じ、「鳳仙花」は、沖縄の「ティンサグの花」…、皆で、口ずさみました。
差し入れの、茹でとうもろこし、コーヒーをいただきながらの森林浴、しばし至福の時間でした。
一風変わった面白い植物は、ドクダミ科「半化粧(はんげしょう)」をいただきました。
名の由来は、葉の半分が白く化粧していることから。
同じ呼び名の「半夏生(はんげしょう)」は、全く別のサトイモ科の植物です。
「半夏(はんげ)」の頃に生ずる…。
帰宅して、家の周りで探したら、ありました。
奇妙な形から、別名・「烏柄杓(からすびしゃく)」のネーミングも面白いですね。
午後は、蒸し暑さが増しました。
日が陰ってから、「女郎花(おみなえし)」の実生苗をポット上げしました。
「盆栽」として、ミニタイプに育ててみます。