「佐久の季節便り」、二十四節気・「霜降(そうこう)」、草木も、冬支度が急がれます。

10月も、余すところ1週間ほどになりました。

早くも、二十四節気霜降(そうこう)」を迎えました。

草木も、冬越しの準備が急がれます。

アメダス、最低気温は3.8度(6:17)、予報は、「晴れ、ときどき曇り」晴れ間が期待できそうです。

庭先で観た、草花の不思議な光景です。

「月見草」が、珍しくこの時期に、花開きました。

白い花に、萎れたピンクの花が…。

春の花、支那勿忘草」・「シノグロッサム」が、季節外れの花を開きました。

今日は、娘の家の庭に木槿(むくげ)」の苗木を植えたり、整枝したり…。

秋晴れの庭で、家族皆が、健康的な汗をかきました。

お昼前には、帰宅しました。

 

読売新聞 コラム・編集手帳 引用します。

明治期を生きた俳人正岡子規は、21歳で喀血したときに次の句を詠んでいる。<卯の花をめがけてきたか時鳥>◆ホトトギスは口の中が赤い。激しい鳴き姿が血を吐くように見えることから、不吉なイメージもまとう。肺病におかされた子規は自身を純白な花に見立て、忍び寄る死の不安に立ち向かったのだろう◆どのような縁か、<口>と<赤>を並べた<嚇>は「おどす」を表す。<威嚇。を用いた本紙記事の数は今年300を超え、すでに例年の倍に上る。中国は台湾統一に武力行使を放棄しないと言い、北朝鮮は言葉に代えてミサイルを放ち、ロシアは核兵器の使用をちらつかせている◆ウクライナの首都キーウを自爆型のドローンが襲い、妊婦を含む民間人が亡くなったという。本紙の写真を見ると、上空の白い機体が陸上からは黒い影にに映るらしい。背筋が寒くなる。イランがロシアに提供した兵器とされ、侵略から8か月経ってなお、人々は逃げ惑う苦悩の生活を強いられている◆子規は<船焼けて夕栄の雁乱れけり。という作品も残した。同じ乱れ飛ぶにしても、不穏な金属の鳥が飛び交う場所がある。

 

午後、「桔梗」を片付けていて、完熟した果実の意外な造形の面白さに気づきました。

そして、同じ桔梗とは思えない姿、幼苗に蕾が観らレました。

さて、いつ、開花が見られるでしょう、楽しみです。

アメダス、最高気温は20.4度(14:39)、凌ぎやすい一日でした。