「佐久の季節便り」、寒風に「風花(かざはな)」が舞い、2.8度(13:32)までしか上がらず…。

就寝中、風音を聴きました。

北陸・日本海側では、暴風雪が続いているそうです。

窓を開けると、浅間連峰」は真っ黒な「雪雲」に覆われています。(8:00)

庭に出ると「キョッ…」、聴き慣れた野鳥の鳴き声が…。

見上げると、電線に「鶫(つぐみ)」の姿を見つけ、「あー、今年も渡って来てくれたな」と安堵しました。

アメダス、最低気温は氷点下1.7度(7:  )、「長野県中部は、曇時々戯れ、所によっては雪…」と予報が告げられました。

しばらくして、「風花(かざはな)」が舞い始めました。

これで、気温が上がらないことを覚悟しました。

窓辺の鉢花に日が差して、外の寒さとの違いを感じさせます。

朝食のデザートは、「ふじ・りんご」と、我が家産の「トムリ・キウイフルーツです。

読売新聞日曜版・よみほっと 旅を旅して 

一乗谷福井市 朝倉氏の館跡は、しっとりと落ち着いた 緑濃い谷間にひっそりと残されていた

10年以上も前、所属団体恒例の「研修旅行」で訪れた時の光景を、懐かしく思い出しました。

編集手帳 引用します。

すさまじい距離を飛ぶ渡り鳥への驚きから生まれたのだろうか。津軽半島を舞台にして各地に広がる俗信がある◆雁は木片をくわえて飛び、疲れると海浮かべてその上で羽を休める。飛来したら浜辺に木を置いて南へ旅を続け、春には同じ木をくわえて北へ帰っていく。浜に残った木は、冬を越す間に死んだ雁のものである。人々はそれらを拾い集め、風呂をたいて悼んだ。これを「雁風呂」という◆コロナに加えてインフルエンザの流行も気がかりだが、鳥の世界はすでに苦難にあある。渡り鳥がウイルスを運ぶらしく、各地の養鶏場で鶏が殺処分されている◆国内最大のツルの越冬地、鹿児島県出水市では、ナベヅルなどから鳥インフルエンザが検出され、一帯の車を消毒した。国の天然記念物、タンチョウを北海道で観察する中学生も靴を消毒している。人間は車や靴を介してウイルスを広げかねない。鳥たちの安らかな共生を願う心情が伝わる◆手元の歳時記に、津軽とご縁があるだろう俳人の作品を見かけた。<雁風呂の煙届かぬ北の天>(金子野生)。これも、遠地を旅する小さな命を思いやる作句だろう。

 

大河ドラマ・「鎌倉殿の十三人」が完結しました。

アメダス、最高恋温は2.8度(13:32)、最大風速は、西南西の風6.6メートル(20:40)、寒い一日でした、

明日の朝は、厳しい冷え込み・氷点下6.0度のポイント予報です。

放射冷却効果が大きければ、あと2度ほど下がるかも知れません。