「佐久の季節便り」、氷雨1.5ミリ、炬燵で、テレビ・読書三昧を決め込んで…。

ラジオの天気予報は、「雨か雪が降り、時々曇り…。」

外に出ると、予報通り小雨がそぼ降っています。

アメダス、最低気温は0.8度(1:13)、久しぶりのプラスの気温です。

日中の気温は上がらず、「南岸低気圧」の影響は、氷雨(ひさめ)になりそうです。

昨日、晴れて、異常の暖かさは、どこへやら…、目まぐるしく変わる、天気です。

 

朝イチ仕事は、月曜日・可燃ゴミ」出しから始まりました。

そして、炬燵・据え膳の朝食をいただきました。

炬燵のわきに、数冊の本が置かれています。

先日、図書館の新着本コーナーから借りてきた『観葉植物の文化誌』です。

パラパラとめくっていたら、カランコエ」の花の写真と記述がありました。

偶然、同じなので、部屋のカランコエ」鉢花と一緒に撮りました。

フレイミング・ケイティ(学名Kalanchoe×blossfeldiana)。マダガスカルの野生種数種から作られた交配種。

読み進めていくと、第6章 絶滅寸前の野生種 が目にとまりました。一部を引用します。

 伝統的に、観葉植物取引は野性の植物を栽培化して行われていた。だが、今ではその流れが逆転している。観葉植物がベランダや家から流出して自然の生育地とは異なる場所に定着することがあるのだ。これは深刻な生態系被害を引き起こしかねない。南アフリカやハワイの一部地域では、マダガスカル原産のカランコエ属の交配種が問題を起こしている。(以下略)

日頃から、園芸・改良種は、野生種よりも弱い物…とばかり思っていました。

カランコエの野生種を、観たことも無いので、実感がありません。

しかし、本元の野生種が絶滅寸前とは、一大事です。

 

改めて、園芸種・カランコエの花を観ながら、事の重大さを思いました。

日本でも、在来・野生種の保護を実践していかなければなりません。

テレビは、NHK Eテレ高校講座からから始まり、大西さんの英会話…。

お昼前には、NHKひるまえ つくばエクスプレスの魅力 に目が釘付け…。

若い頃、研修で訪れた地のロケット、昨日のことのように、懐かしく思い出されました。

そして、1985年開催つくば科学博が思い出されました。

中学生の息子にせがまれ、イカーを走らせたこと数回…、長距離の無茶な運転でした。

ソニーの大型テレビ、「トマトの巨木」は圧巻…、今も目に鮮やかです。

その後にできたつくばエクスプレスです。

いつか乗ってみたいと、ずっと思い続けている鉄道です。

昼食もまた、炬燵の据え膳でした。

 

アメダス、最高気温は3.7度(15:43)、氷雨がそぼ降る、底冷えのする一日でした。

雨量は、1.5ミリ(11時〜14時)でした。

明日は、また冬型の寒い日になる予報です。