「佐久の季節便り」、「南高梅(なんこううめ)」が、3月半ばに咲き始め…:

早朝、ラジオの天気予報は、「濃霧」、「乾燥」の注意報が…。

窓を開けると、グランドには白く降霜があったようです。

そして、朝日が当たった部分だけが融けて茶色に見えます。

新聞を取りに出ると、赤い実が数個、通路に散らかっています。

そう、「青木(あおき)」赤い実を、野鳥が啄んで落としたのです。

「赤い実」が隠れた所に残っています。

アメダス、最低気温は氷点下0.6度(6:25)、日中は薄曇りながら、気温が上がる予報です。

本格的な春に、葛野菜の「白菜」が、黄色い花を咲かせました。

散髪に出かけると、街路樹の「梅(うめ)」が速くも、開花していました。

帰宅して、我が家の梅・南高梅(なんこううめ)」に花が観られました。

甲州小梅」、「豊後梅」の蕾も膨らんで、そろそろ咲き出しそうです。

3月半ばに梅の開花は、例年より一か月早いようです。

読売新聞・コラム・「四季」 引用します、

梅咲けば亡き人縁に立つやうなひととき昏(くら)み雪になるらし  馬場あき子

 長く生きることは、親しい人の死に幾度も出会うということである。この歌の「亡き人」は梅を植えた父であろうか、それとも夫(歌人岩田正)だろうか。雪の前、暗くなってきた縁側にその面影を見ている。『馬場あき子全歌集』から。

午後、広がった雲から、パラパラと小雨が降りました。

冬越し中貯蔵中の「里芋」球根が期待通り、発芽し始めました。

暖かい外仕事日和、諸葛菜(しょかつさい)」の移植などを楽しみました。

アメダス、最高気温は20.5度(13:47)、20度超えの暑い一日になりました。