朝、6時半、起き出して西空を見ると、会場の上空には、バルーンが見えます。
現地に行かずに、佐久ケーブルテレビの「バルーン・フェスタ」、会場からの放送を視聴しました。
7時過ぎ、朝日を背景に、多数のバルーンが飛行しています。
会場・千曲川スポーツひろばには、係留されたバルーンが、観客を出迎えています。
8時前には、東方に数キロ離れた我が家近くに飛行してきました。
妻は、窓を開けてベッドから眺めていました。
アメダス、最低気温は5.0度(5:09)、今朝は、遅霜はなかったようです。
昨日付け 読売新聞 編集手帳 引用します。
英国の作家J・G・バラードの小説『旱魃世界』(草原sf文庫)に、こんなセリフを見かけた。「面白い時期よねー何も動かないのに、ものすごくいろんなことが起こっている」◆地球上についに雨が一滴も降らなくなり、人々は水を求め海をめざした。無人化する街にとどまった女性が所在なげに口にする。「面白い」は皮肉だろうか。理解を超える変化に直面して、途方に暮れる思いがにじむ◆世界が激変する一方、日常が限りなく停滞した3年前の奇妙な感覚を思い出した。連休明け、新型コロナの感染症法上の位置付けが変わる。警戒度は下がるが、いまだに結果の混乱を思うと背筋が寒くなる◆節目を迎えるとはいえ、ウイルスへの知見は十分に深まったとは言えない。どこでどう発生したかを探るのに、中国の協力が乏しいまま、いたずらに時が過ぎている。新種のウイルスがまた起こすかもしれない感染爆発のため、学ぶべきことを学べないのは痛恨というほかない◆中国の中学校の歴史教科書に、習近平政権の感染対策を賞賛する記述が追加されたという、面白い時期よね、と呟いておく。
大畑連休、我が家でも人並みに家族サービス…。
妻の愛車・ヤリスを駆って、浅間山の裏に長距離ドライブをしました。
サービスとは名ばかりで、実は、県南の「浅間隠山(あさまかくしやま)」を目の前に見たいのです。
毎日、見ている「浅間山」東の裾に、「小さく見える山」の名前は…?
アプリや地図で知った「淺間隠山」かどうか…確かめるために…。
家を9時半出発、バルーン会場・千曲川スポーツ広場の様子を横目で見て、小諸市から「浅間サンライン」に…。
心配した通り、追分手前から車の渋滞にはまりました。
知ったるわき道は、R18に合流する手前で、淺間山麓・別荘地帯を直走り…。
中軽井沢・星野温泉入り口でR146に合流して山登り…。
群馬県に入り北軽井沢へ、右に折れてR54のクネクネ道を走り、「二度上げ峠」に車を停めました。
北側なので、残雪が確認できました。
それの、火口の北縁にある「千トン岩」も見えました。
後ろを振り無向けば、待望の「淺間隠山の双峰」が、眼前に大きく迫りました。
この大きさでは、中之条方面からの「淺間山」の視界を遮ってしまいそうです。
また、いつの日か、「淺間山」を隠すという、その事実を確かめたいです。
峠を降れば、高崎市、途中から県道R33号の山道を松井田方面へ。
そしてさらに県道R51号の山道を。奇岩妙義山を横に見ながら、登ったり降ったり…。
そして、いつものR254に合流、山道を登って内山隧道を抜ければ、我が佐久市です。
とうとう、浅間山の南に戻ってきました。
4時半に帰宅、走行距離は、約150キロ、所要時間約7時間のドライブでした。
バルーン・フェス2日目の夜は、イリュージョンが見ものです。
佐久ケーブルテレビの放映、一斉にバーナー点火、歓声が上がります。
画面左下、観客・黒山えの人たちと、大きさを比べてみてください。
🎈バルーンの大きさが分かりますよ。
旧暦、三月十五日のお月さまも、空から見守っています。
アメダス、最高気温27;3度(14:54)、「夏日」、季節先取りの一日でした。
すは、バルーン・フェスの最終日、好天に恵まれます。