「佐久の季節便り」、空にはバルーン、「銀泥(ギンドロ)」・柳絮(りゅうじょ)」が落ちて…。

意外な冷え込みに驚きました。

風がなく、「放射冷却」が働いたようです。

アメダス、最低気温は、0.8度(4:59)、予報より下がりました。

畑の農作物には、遅霜の被害があったと思われます。

今日は、佐久バルーン・フェスティバルの初日です。

8時前、「ボーっ」という燃焼音が聞こえました。

空を見上げると、多数のバルーンがゆったりと浮かんでいます。

刻々と変わるバルーンの動きを、9時ごろ着陸態勢に移るまで、子どもたちとのLINEで連絡し合いました。

写真も添付しあったので、遠く離れた息子も、情報交換に参画しました。

我が家の南、5〜600メートル付近に、次々と着陸したようです。

明日は、バルーンを車で追いかけてみようかな…。

今日は、㊗️祝日・「憲法記念日」です。

読売新聞 一面見出しは 憲法改正「賛成」61%  露侵略・コロナ影響 2年連蔵で6割台

陸自ヘリ引き揚げ フライトレコーだー回収 宮古島

総合面 社説 憲法記念日 時代の変化踏まえ議論を急げ 国会議員の延長は選択肢だ

スキャナー 改憲議論 参院遅れ 緊急事態条項に慎重

「もっと活発に」74% 本社世論調査 2年連続7割超

特別面 改憲賛成 高水準続く 高松関心論戦加速

「緊急事態」明記山道55%  「運用限界9条改正」43%  防衛力強化支持7割

日本への攻撃「恐れある」71%  幅広い国民的合意を

 

よみうり寸評<5.2夕刊> 引用します。

題名を『われに五月を』という。寺山修司の第一作品集である。才気みなぎるその書をひらくと、緑きらめくこの月への愛着がみえる◆巻頭詩の<二十才 僕は五月に誕生した>との一節もさることながら、次の句がある、<目つむりていても吾を統ぶ五月の鷹>悠然と空を舞う姿が焼きつき、目を閉じても自分を支配しているように感じられているのだろう◆一筋縄ではいかない芸術家ゆえ、鷹の解釈は様々にあろうが。大いなる存在、ひいては自然の力に思いは向かう◆大型連休も後半に入る、久々に遠出して、自然に身を委ね、すがすがしい空気を思い切り吸い込みたい。コロナ禍に伴う水際対策もようやく終了し、方日客も多く見かけるからなおさら旅心が募る◆といっても、新しい日常を生きている現実に変わりはない。いまは明後日で没後40年になる寺山修司の言葉を一つ、旅行鞄に入れておいた方がいいにだろう。<あたしはあなたの病気です>(『疫病流行記』)。忌まわしいウイルスの影はなお消えていない。

 

午後、「ひろば・賢治ガーデン」仲間から、佐久市立図書館のシンボルツリー・「銀泥」の柳絮(りゅうじょ)について、報告電話があり余した。

しばらくしてから、現地に行ってみました。

ふわふわした「白い綿」のような…、種子の周りに付く輪毛です。

来館者が知らずに、何か気持ちの悪い虫と思われないように…。

説明してあげて欲しいものです。

「ギンドロ」は、見上げるような大木に育っています。

平成8年、「賢治を読む会」が黒沢尻南高校を訪れ、「賢治ゆかりのギンドロ」の蘖(ひこばえ)をいただいてきて、記念植樹したものです。

このような説明板を、改めて掲げて欲しいと。お願いしてきました。

ついでに野良周り、「第二賢治ガーデン」の「蓮田」と「ミニ水田」に水をかけました。

大賀蓮」が、元気に芽生え始めています。

 

アメダス、最高気温は25.1度(14:31)、「夏日」の暑い一日でした。

明日は、早起きをして、6時からの佐久ケーブルテレビで、バルーンフェスティバル

放送を見ることにします。