「佐久の季節便り」、「コスモス」は、「佐久市の花」に指定されています。

浅間山」は、白く厚い雲に覆われています。

今日は、今までの天気とは、少し様子が違うようです。

アメダス、最低気気温は4.3度(6:54)、「気圧の谷に寒気が流入し、大気の状態が非常に不安定になります。

気象予報士は、「非常に」を強調しました。

夜には、急な雷雨があるかも知れません。

昨日、賢治ガーデンで摘んできた「賢治が好んだバラ🌹」です。

「グルスアンテプリッツの他に、和名は「日光」、中国では「国色天香(クォーツテンシャン」

香りが良い、古典的なバラは、各国で好まれているようですね。

読売新聞 編集手帳 引用します。

コスモスは元々、メキシコの地に咲いた花だという。多くの帰化植物とは異なり、日本には外国船の荷に紛れて運ばれたのではないらしい。ロマンチックな説がある◆明治初め、西洋美術の講師として招かれたイタリアの彫刻家が、故郷の自宅の花壇から種子を持ってきたとも、弟子の清原玉のために海の向こうから取り寄せたとも伝えられる。ふたりは国際結婚をした。お玉さんは夫とともにイタリアに移り住み、欧州の花壇を舞台に活躍する◆どう種が分けられていったのか。大正期には全国に広がり、秋の風にそよぐようになったという◆この花はメキシコ原産とあって乾燥に強い一方、冷めたい雨に弱いそうである。今年は少し長く咲いてもらえるだろうか。気象庁の長期予報によると、しばらく気温は高めに推移しつつ、暖冬に向かうそうだ。夏がなかなか終わらなかったように、秋の気候も延びるのかもしれない◆<コスモスの花あそびをる虚空かな>(虚子)。晴れ空のなか、風に吹かれて遊んでいるように見えるというのである。思えば、このところ台風も大雨もない。災害の少ない秋が続いている。

湯浅浩史:『花おりおり』の記載をお借りします。

佐久市・コスモス街道は、R254号わきに植栽され、今年も楽しみました。

NHKラジオ深夜便テキスト 「誕生日の花」から引用します。

10月7日 コスモスの押しよせてゐる厨口  清崎 敏郎

花言葉:調和 乙女の真心

 

佐久ケーブルテレビ 10月「花と緑の物語」・「桂(かつら)」が放映されました。

昨日、観ると、「ひろば」の「桂(かつら)」も、見事に黄葉していました。

手前は、「檀香梅(だんこうばい)」の黄葉です。

我が家の「三角蔓・行者の水」の葉も、黄葉しています。

「山葡萄」の名で呼ばれますが、「山葡萄」種紅葉とは、異なります。

明日のFm佐久平放送・「草木は友達」の資料作り、図書館などに資料を届けました。

 

アメダス、最高気温は18.5度(13:57)、曇りがちで気温は上がりませんでした。

予報の「雷雨」にはなりそうもありません。