「佐久の季節便り」、「朧月(ろうげつ)・晦日(つごもり)」、「臘梅(ろうばい)」を切花に…。

連日の濃霧…、辺りもぼんやり、「浅間山」も見えません。

アメダス、最低気温は、氷点下6.1度(4:25)、「晴れ、時々曇り」の予報です。

霧が霽れれば、日差しの温もりが期待できる、天気のパターンです。

井戸ポンプ、すんなり動いたわけは、昨日の日中が暖かかったから…。

霧は、今日もなかなか霽れず、10時ころようやく日が差し始めました。

出窓の切花、「臘梅(ろうばい)」「満作(まんさく)」の花が開いています。

今日は、旧暦:十二月晦日(つごもり)です。

十二月は最終月、ということは、今年の「大晦日(おおつごもり)」です。

6日付け 読売新聞 コラム・編集手帳 引用します。

太宰治の作品「津軽」は、冒頭から、青森・津軽地方の七つの雪の名前を挙げている。<こな雪、つぶ雪、わた雪、みづ雪、かた雪、ざらめ雪、こほり雪>◆積もった雪の状態を分類したもので、「東奥年鑑(昭和10年)」から引いたと記されている。当時の東北の気象関係者の観測をもとにしており、こな雪は「容易に飛散する、わた雪は「硬くないもの」、こほり雪は「氷に近い」状態なのだという◆なるべくやさしい雪に積もってほしいものだが、どうなるだろう。東京や神奈川も雪に見舞われ、交通の混乱、事故が懸念されている◆都会の「こほり雪」は危ない。筆者は銀座を歩いていたとき、三角屋根のビルから落ちた雪の塊が頭をかすめたことがある。朝日新聞の「天声人語」が<屋根や看板、樹木などから落雪がある>と書いた日の朝だったので、調べれば日付までわかる◆じつは雪の塊は肩ぶつかって割れ、かなり痛かった。「編集手帳」の読者の皆様にも気をつけていただくべく、他紙のコラムに敬意を表した次第である。足元はむろん、頭上にもご注意を。都会には都会の雪の積もり方がある。

 

お昼頃には、大屋根の積雪が滑り出したようです。

その雪が融けて、二階のベランダから雨のように流れ落ちています。

 

「十二月」の異称・「朧月(ろうげつ)」に咲き出すという「蠟梅(ろうばい)」です。

今日が、「朧月」の最終日ひろばの「臘梅」は、咲いているかどうか?

様子を観に行きましたが、まだ「蕾(つぼみ)」の状態でした。

枝を切り、持ち帰りました。

「切り花」を部屋に置いて、咲かせようと思います。

開花したら、「ひろば」のイベントに飾ろうと、考えています。

「賢治ガーデン」の「紅梅」、まだ蕾が膨らんだ状態です。

これも同様に試してみます。

先日、伊那市のブログ仲間・hashibaさんが「信州の四季」に投稿されました。

大雪後の「紅梅」の花、画像をお借りします。

賢治ガーデンでも、このような情景が観たいものです。

今日も、日差しの温もりで、積雪もだいぶ融けました。

 

「紅玉」・Cidreをいただきました。

今が流行りのお酒・「シードル」…。

かつて、妻の父親の話、「サイダー」も同じ語源だよ…。

広辞苑』に、

シードル(cidre)(フランス)リンゴの果汁を発酵させた酒。発泡性のものが多い。ノルマンディー産が有名。

サイダー(cider) (原語はリンゴ酒の意)清涼飲料の一種。炭酸水に甘味料・酸味料・香料などを加えて作る。