「佐久の季節便り」、「連翹(れんぎょう)」の切花も咲いて…。

三箇所・定点温度は、5度、4度、8度…、それぞれ、昨朝に比べて2度ほど高いです。

外は、全体が霞んで、春らしい気配です。

アメダス、最低気温は、氷点下4.1度(5:43)、日照も少なそうです。

縁側には、昨日、ステージ上を飾った、「連翹の切花」が朝日を虻ています。

モクセイ科の落葉小低木、早春、葉に先立って、花冠の深く4裂した黄色い筒状花です。

この花は、「朝鮮連翹」ですが、支那連翹」という別種があります。

咲き方の違いの観察、お勧めします。

縁側には、JAの花屋さんで求めたポット苗が、白い花を咲かせました。

ラベルには、イベリス・ブライダルブーケ」とあります。

「ブライダルブーケ」は、品種改良・園芸種の商品名と思われます。

1個の頭花に近寄って観ました。

基本種名・「イベリスを、「ブリタニカ」で調べました。

Iberis: candytuft(イベリス キャンディータフト) 英名:キャンディータフト

アブラナ科 イベリス属の総称。南ヨーロッパ北アフリカ、南アジアなどに約30種分布する

一、二年草または、または多年草で、低木状になるものもある。園芸店では一般にキャンデタフトの英名で扱われている。〜花は、4枚の花弁のうち、花序の内側の2枚が小さく、外側の2枚が大きいのが特徴。(以下略)

イベリス・アマラ→マガリバナ イベリス・ウンぺラータ なども普及している。

和名:マガリバナ(歪り花) なずなざくら

 

因みに、イベリスは、イベリアに由来するとか…。

以前、スペイン・アンダルシア、アルハンブラ宮殿を訪れた際、花壇に植栽されていました。

 

アメダス、最高気温は、7.8度(14:01)、最大風速は北西の風3.9メートル(13:30)でした。

明日は、また、南岸低気圧による影響があるようです。