「佐久の季節便り」、「彼岸桜」が開花、「片栗」の花を手鏡に写しました。

部屋・三点箇所は、いずれも10度以上、暖かい朝です。

居間の温度計は、16度を示しています。

新聞を見ると、「仏教の日」の広告が…。

そうだ、4月8日は花祭りお釈迦さまの誕生日だ。

お釈迦様に甘茶を掛けたり、甘茶を飲んだり…。

花祭り」が盛んに行われた、子どもの頃が懐かしいです。

アメダス、最低気温は10.0度(5:29)、「曇り、時々雨」の予報です。

朝のうち、薄日が差し、風も吹いていました。

全国各地から、桜の便りが聞かれる中、寒冷の佐久地域は、まだ蕾が硬いです。

酒でも、早咲きの「彼岸桜・コヒガンザクラが、咲き始めました。

この桜は、若い頃に勤務地で取木をしたものです。

春の部の「十月桜」、賑やかになってきました。

秋の部より、数も多いです。

娘宅の「信濃毎日新聞」・「古紙」出し役をやっています。

回収前に、ざっと目を通すと、興味深い記事に出会えます。

4月3日

暑さに強いコメ にじのきらめき 県内じわり栽培拡大 「奨励品種」試験経て県が判断へ 温暖化懸念の農家期待観

結論部分を一部引用します。

〜収穫の大半を独自販売しており、「コシヒカリは名前が通っていて売りやすい」とするが、「暑さで等級が下がれば元も子もない」と話す。

 進行する温暖化は脅威。菅沼さんは「暑さに強い長野県のオリジナル品種が欲しい」という。コシヒカリを栽培する農家が温酸化を理由に生産意欲を失わないか懸念し、まずはにじのきらめきを県が奨励品種に指定することを望んだ。

小生が子どもの頃は、北海道では稲作が出来ない…と教わった。

そのうちに「藤坂5号」が寒さに強い品種で、稲作が赤るようになった…

宮沢賢治は、冷害にに強い稲・「陸羽132号」栽培を奨励した。

寒冷の佐久地域でも、数%で栽培されました。

小生は、今も標本的に栽培して、「賢治米」として、宮沢賢治を偲んでいます。

 

「片栗」の花が、朝から開いているので、手鏡を取り出しました。

横に置くと、2倍の花が観られます。

下に置くと、花の内側が観られます。

蜜蜂を誘う、「蜜標(みつひょう)」もバッチリですね。

お昼頃から、雨がぽつりぽつり…。

夜半から明日は、大雨の予報です。

 

アメダス、最高気温は、20.8度(11:31)、最大風速は、東の風4.2メートル(13:30)

でした。