「佐久の季節便り」、「狐薊(きつねあざみ)」に、初めて出会いました。

「夏本番」を思わせる朝です。

アメダス、最低気温は11.0度(4:56]、佐久でも「真夏日」の予報が出ています。

誕生日、ずっと昔、こんな日に生まれたんでしょうか?

咲夜の就寝前、部屋には月明かりが…。

つられて、カメラを手に「満月」🌕を撮りました。

やっぱり、肉眼には敵いません。

編集手帳 引用します。

百人一首にかねて気になる歌がある。<夏の夜はまだ宵ながら明けぬるを/雲のいずこに月宿るらむ>◆夏の夜は短く、まだ宵の口と思っているうちに明けてしまった。沈む暇もない月は雲のどこに隠れているのか、と解釈されている。平安の貴族・清原深養父の作だが、名前がおもしろいから気になるのではない◆いくら何でも宵の口から夜明けとは、時の感覚が一つ飛びだ。そのうえ、深谷部さんは、一睡もしなかったようにうかがえる。健康志向のお名前にも反するような。日本人は昔からr、十分に眠らない国民なのだろうか◆厚生労働省の調査によると、20歳以上の4割が睡眠不足とされる6時間未満しか寝ていないという。いそがしく働く人の「休日の寝だめ」はよく耳にするが、専門家は生活のリズムが崩れて、かえって健康を損なう恐れがあると指摘している、規則正しく質の高い睡眠をとる以上に大事なことないそうである◆深養父は清少納言の曽祖父として知られる。性格は内気で純情、一生出世しなかった。のんきなところがあって、じつは気持ちよく寝落ちしていたということはないだろうか。

平安時代の貴族も、お月さまを楽しんでいたようです。

それもそのはず、夜は明かりが不自由だったから当然のことですね。

 

「ひろば・賢治ガーデン」の活動日です。

日曜日のイベンント・「ピクニックフェスタ」開催を前に、除草などを進めました。

「韮(にら)」「大蒜(にんにく)」 、下仁田葱など、数種類をまとめて植えつけました。

この植栽のねらいは、わずかな違いから、種を分別する力・学びの場です。

 

「賢治ガーデン」のコンセプト、その目玉は、子どもらに「アスレチック」を楽しんでほしいことです。

スタンプラリーのコースを、「アスレチック山径(やまみち)」と名付けました。

アスレチック・ゴール地点には「蔓柾(つるまさきゴール・ポール」が立っています。

「第二賢治ガーデン」で、名前の知らない「野草」に出会いました。

植物図鑑『花と葉で見分ける野草』で、その種名が特定できました。

バッチリ、その名は「狐薊(きつねあざみ)」です。

〜アザミのなかまではないのに、アザミに似ていて、人をだますと、たとえたことからキツネとついた。古い時代に農耕にとまなって渡来した。と、説明があります。

種子を採って、播いてみようと思います。

アメダス最高気温は、29.5度(14:41)、辛うじて「真夏日」を免れました。

最大風速は、西北西の風3.5メートル(13:10)でした。