「佐久の季節便り」、「信州りんご・3兄弟」、「旬(しゅん)」を味わう…。

台風14号は「一過」とは言えず、「迷走中」…。

空はどんより曇って、「浅間山」も雲に覆われ、見えません。

アメダス、最低気温は13.3度(5:26)、冷え込みはやや緩んだようです。

8時頃、雨音がしてびっくり…雨天順延の今日は岩村田小学校の運動会です。

霧雨程度だったので、すぐに運動会日和になりました。

校庭も新しく、素晴らしいコンディションです。

子どもの頃の、校庭運動会が懐かしく思い出されます。

コロナ感染拡大予防のために、規模を縮小しての開催になりました。

姉妹(しまい)学年が競技や表現を、セットで演出・発表する…。

どの種目の工夫されていて、子どもたちも元気いっぱいでした。

保護者の皆さん方も、子どもの生長を観て、満足されたことと思います。

記念すべき新校庭での運動会、私どもの記憶にも長く留まることでしょう。

 

久しぶりに日中の気温が上がり、野良回りは、3時を回ってから出かけました。

主な仕事は、セルトレイ・「玉ねぎ・ネオアース」の植え付け完了…。

冬越し・来年の豊作を期待し、苗の活着と、暑さが戻らないことを祈りました。

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「大蒜(にんにく)」の発芽を確かめ、株間の除草…。

「春菊(しゅんぎく)」の収穫…。

「おでん娘」・「ねずみ大根」の間引き・おろ抜きが終わり…。

おろし大根で味わってみます。

昨年の台風19号による災害復旧が、まだ仕上がっていません。

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ずいぶん、日暮れが早まりました。

岩村田城址」の高台が、夕焼け雲に包まれました。

帰宅すると、果樹生産者から「シナノスイート・りんご」が届けられていました。

大小混じった家庭用ですが、妹と弟には、ギフト用を発送してもらいました。

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スーパーのお買い得品「秋映(あきばえ)・りんご」です。

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9.25付け信毎のコラム・斜面に、「信州りんご」の記事が載りました。

一部を引用します。

「秋映(あきばえ)」というリンゴの名は秋空に映える真っ赤な実を表したそうだ。生みの親は中野市の農家。故小田切健男さんである。1981(昭和56)、「千秋」と「つがる」を交配した。7年後初めて結実。品種登録はさらに5年かかっった。◆実は深みがある赤色。果汁が多く濃厚な味わいだ。県内には独力で新品種開発に取り組む農家は多いが、市場から長く評価を得ている品種は数少ない。故郷の誇りなのだろう。57歳で亡くなった小田切さんの功績をたたえて同級生が建てた記念碑がある◆80年前後からは県果樹試験場須坂市)も力を入れ始める、「ふじ」と「つがる」を交配した新品種は96年に登録され「シナノスイート」に。「千秋」と「ゴールデン・デリシャス」の交配で生まれた「シナノゴールド」が99年に登録された。秋映と並び「りんご3兄弟」とも呼ばれる。(以下略)

夕飯は、「あんかけ焼きそば」、美味しくいただきました。

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アメダス、最高気温は、23.9度(13:50)、秋の穏やかな一日でした。

「佐久の季節便り」、連日の大雨、午後には上がって、「玉ねぎ」を定植…。

「台風14号」と「秋雨前線」による雨は、夜通し、朝になっても降リ続いています。

10月10日と言えば、1964・東京オリンピック開会式、長らく晴れの特異日と信じていました。

近年は、異常気象のためでしょうか…、何故か、雨に降られます。

二階の窓から見下ろすと、グランドは水浸し背の高い「藤袴(ふじばかま)」は倒れかかっています。

「箒草(ほうきぐさ)」・「コキア」の紅葉も雨に洗われて、いっそう鮮やかです。

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計画された運動会は、順延ということになります。

というわけで、格好良く晴耕雨読と洒落ました。

浅田次郎歴史小説・『一路』に、改めて目を通しました。

木曽福島の関所、和田峠、どちらも今年に訪れた場所でもあり、江戸時代にタイムスリップし臨場感が味わえました。

下諏訪の「旦過(たんが)」温泉は、宿場の地名に興味がわきました。

それは、岩村田上の城地区に残る小字名「旦過(たんが)」と共通しているからです。

この「旦過」なる地名は、「端過」とも記されるようです。

江戸時代の郷土史家・吉沢好謙による『四隣譚藪(しりんたんそう)』に記載されています。

図にある、端過(たんが)近くの池は、我が家のすぐ北側に、20年ほど前までは「たんご池」として存在し、子どもの遊び場でした。(上の写真の北側、埋立地保育所が建つ)

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また、この図にある、上ノ城址について、先日(10.6)の信毎に載りました。引用します。

岩村田小周辺に城か館?の堀の跡 発掘調査の成果 佐久市教委報告

 佐久市教育委員会は4日「藤ケ城(岩村田城)跡」などの発掘調査の成果を報告会を市内で開いた。岩村田小学校の改築工事に伴い、敷地や周辺を調べた市教委文化財調査係の冨澤一明さん(55)が、かつて城か館があったと考えられる堀の跡を新たに見つけたと話した。

 冨澤さんらは2015〜19年度、藤ケ城跡を発掘。城を守る堀の跡(深さ約5メートル、幅約1メートル)を発見した。近くから室町時代に明から輸入され流通した「永楽通宝(えいらくつうほう)」も多数出土。この場所は江戸時代の文献に「上ノ城址(じょうし)」と記されており、「(江戸時代に築かれた)藤ケ城とは別に、中世に『上ノ城』があったと考えられる」とした。(以下略) 

身近な場所の大昔の姿…、ロマンに溢れ、興味深いです。

更に、昔の地名・字名なども含め、研究が深まることを願っています。

 

お昼のテレビの気象情報、台風14号の動きです。

予想円が南に方向転換…、奇妙な台風ですね。

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午後3時には雨も上がって、野良回りに…。

刈り取り前の稲田は、少なくなりました。

3日連続の雨で、黄金色の稲穂も、やや色褪せてきました。

「玉ねぎ・ネオアース」品種、「セルトレー苗」の定植を始めました。

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野良土産は、春菊、薩摩芋、秋茄子、ピーマンです。

「春菊」は、スーパー真っ青の出来栄え…、夕飯の「すき焼き風煮」で、美味さを堪能しました。

 

雨が上がり、本日の雨量は32.5ミリ(2時〜13時) 昨夜遅くの0.5ミリ(23時)

佐久市3日間トータル雨量96ミリを記録しました。

アメダス、最高気温は15.2度(13:59)でした。

 

 

 

 

「佐久の季節便り」、「台風14号」、「秋雨前線」による大雨が降り続き…。

どんより曇り空、雨が上がっていて一安心…。

「午前中は小康状態、何とか降らないで済むかな…」、天気予報を信じていました。

アメダス、最低気温は11.5度(6:30)、台風14号の予報円は縮まり、列島上陸は免れそうです。

「誕生日の花」は「シュウカイドウ(秋海棠)」です。

病める手の爪美しや秋海棠 杉田久女 花言葉:片思い 繊細

庭先を見て回ると、井戸端の雌しべ・果実は茶色に変わり、完熟近しです。

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今朝の読売新聞地域版を開くと、見出し・県学生科学賞入賞決まるが目に止まりました。

受賞、おめでとうございます。記事を一部引用します。

小学校 県知事賞 アサガオのマジックショーⅣ〜アサガオが見ている光の色は?〜」佐久市岩村田小 細野環

中学校 県知事賞 「アリジゴクの引っ越しPart5〜コウスバカゲロウの幼虫が繭を作るとき〜」中野市・南宮中 中澤ののは

高校 (略)

天谷健一・審査委員長 講評 一部引用します。

 新型コロナウイルスの影響で落ち着かない環境だったが、しっかりと腰を据えた研究が多かった。興味を持った対象を納得できるまで探究することを楽しいと感じる心を持ち続けてほしい。(以下略)

近頃、自然(動植物)に関する、興味・関心が、大人も子どもも、希薄になっていることを、私は、危惧しています。

日常、目にして疑問に思うことに着目し、根気よく、粘り強く追究することの楽しさを味わってほしいです。

そのためには、家族の皆さんや学校の先生方の、協力・応援が必要なことはもちろんです。

 

雨が降り出す前にと、「ひろば・賢治ガーデン」に出かけました。

先ず、持参した「キキョウ(桔梗)」のポット苗を定植し、冬越しできるかどうか、試します。

そして、先日までに植え付けた草木の株元に、名札を打ち込みました。

枝が伸びすぎた、「オニグルミ(鬼胡桃)」、「エゴの木」など整枝作業。

日当たりを考慮して、「ヤマツツジ(山躑躅)」、「エニシダ(金雀枝)」などの移植作業などを進めました。

見頃が過ぎた「コスモス(秋桜)」の花も、引き抜きました。

 

作業中に、「ガーデン」に訪れた子どもたちが遊んだ…、その仕業に気がつきました。

木陰・トンネルを作ろうと計画し、枝を組み始めました。

子どもたちはそれを知って、トンネルを補強するように、枝に竹の棒を差し渡したり、枯れ草を被せたり…。

本来、子どもには、このような遊びを作り出す能力があり、まさに天才です。

今の社会、物・人間には、このような遊びの環境は真逆・皆無です。

悪戯だと叱ること無く、これからどう発展させるか…、見守るつもりです。

このように、子どもたちが「賢治ガーデン」利用する…、願ってもないことと、喜んでいます。

意外や、作業中の11時ごろから、雨が降り出したので、早めに引き上げました。

午後になっても、雨が降り止みません。

テレビで、雨雲レーダー画像を見ました。

長野県は真っ二つ、佐久市上空は雨雲・北の縁です。

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台所・出窓で、「木立ちベゴニア・オレンジルブラ」が、花を着けました。

千葉の妹が、以前から大切に育てていた、懐かしい花です。

葉の白斑も特徴で、観賞価値がありますね。

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雨は、夜更けにようやく小降りになりました。

雨量は、24.5ミリ(11~22時)、最高気温は夜になって13.8度(21:29)でした。

「佐久の季節便り」、「ひろば・賢治ガーデン」の草木にも、氷雨が降り続き…。

昨夕からの雨は、夜通し、朝になっても降り続いています。

二十四節気・「寒露(かんろ)」の冷たい雨です。

アメダス、最低気温は11.4度(6:15)、日照無く、雨は降り続く予報です。

 

月の第一木曜日は、「ひろば」の運営委員会・「さくのわ花物語」の定例会です。

久しぶりの雨は草木にとっては、ありがたい「お湿り」で、生気を取り戻しています。

雨に濡れた「赤いダリア」は、「鮮やか」なんてものではありません。

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ダリアやカンナの向こう、高架を「北陸新幹線が走り過ぎて行きます。

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すぐわきでは、「シオン(紫苑)」の花が侘びしげです。

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持参しrた「食用鬼灯(ほおずき)」の実を、お茶菓子代わりに味わっていただきました。

まだ、ポピュラーな食材ではなく、初めて口に入れる人も…。

「何というか、トマトのような味だね…」の声も…。

<月>の会では、「お月さま」のような色と形…、と、宣伝しました。

「また食べたく、癖になる美味しさ…」という言葉を聴きたいもので、来シーズンに期待しています。

6日に行われた、近くの小学校4年生とのコラボ・体験教室は、「遊びが即学び」…。

「賢治ガーデン:」の当初からの夢が、実際に叶えられことを喜びました。

「賢治ガーデン」に、丸太の椅子、愛称・「ポランのスツール」の完成を報告しました。

人工芝を張る、上の城・「岩村田公園」方式であることも、宣伝しました。

木陰もできて、「三密」を避けた集まりに好都合、旧暦七月七日の「七夕(たなばた)」行事に利用しました。

また、「ひろばの駐車場」で、中秋の名月」・月待行事を楽しんだことも話しました。

昨日、近くの高校生の岩村田城址」野外学習会も話題になりました。

Facebookに、写真入りで投稿されていました。

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雨は降り続き、夜になってようやく上がったようです。

アメダス、最高気温は14.2度(13:03)、昨夕からの雨量は、40.5ミリを記録しました。

明日、朝のうちは雨は降らず小康状態…。

早めの野良仕事を計画しないと…。

「佐久の季節便り」、「岩村田城址」・高台に雨雲が覆い…。

台風14号接近による影響が早くも出ているようです。

賢治が好んで作品に登場させた「二十日の月」、朝も隠れてしまいました。

アメダス、最低気温は11.4度(4:52)、久しぶりに10度以上の二桁に…。

北東からの風が流入して、雨雲が発生しやすいのだそうです。

庭先の鉢植え・彼岸花」や「月見草」からも、秋の深まりが感じられます。

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午前中、岩村田城址にようこそ!!」市内の高校生を案内しました。

幕末に築城、完成をみないうちに廃藩置県となり取り壊されて、たった7年間のお城でした。

佐久市民でさえ岩村田に、お城なんかあったっけ?」という、残念な状態なのです。

お城の象徴・天守閣は無いが、「土塁(どるい)」はじめ、城郭としての地形や佇まいは残っています。

遥か、浅間連峰は上田・小県方面まで、眼下に湯川縁の崖…、城の立地は十分です。

「城郭の絵図面」も複数残り、当時からの生命の水・「井戸」も現存しています。

建物としては、「鵲稲荷神社」、城跡・天主郭の予定地に「招魂社」…。

現地を順繰りに案内して回りました。

 

岩村田城」は又の名「藤が城」といいます。

岩村田藩7代藩主が・内藤志摩守正誠(まさあきら)が最後の殿様です。

石祠・「藤城神社(とうじょうじんじゃ)は、廃藩置県の年に、藩知事となった正誠が先代の藩主たちを祀った神社です。

また、石碑・「岩村田城址鳩山一郎書 は圧巻です。

碑の撰文は、岩村田上の城に住み、第2代区長のされた、郷土史家・岩崎長思(ちょうし)先生です。

書は、郷土の書家・大森万里先生です。

昭和30年から、半世紀以上経過し、碑文が読みづらくなっています。

碑文の解読し後世に伝えようと、2年ほど前から努力を続けているところです。

誰もが読めるようなパネル展示を…、と願って努力しています。

 

「鵲稲荷神社」の説明パネルを前に、神社の起源・名前、岩村田城・築城までの経緯…を、建立者から説明がありました。

江戸時代、藩が「陣屋」から「城持ち」への昇格は並大抵のことではありませんでした。

幕府で相応の役職でなければ叶いません。

その点で、第6代内藤豊後守正綱と、第7代内藤志摩守正誠は、それぞれが重職を担った経過があるのです。

最後に、関係資料・書籍など数点を紹介しました。

ご存知、浅田次郎歴史小説『一路』も話しました。

浅田次郎は、若くして城持ちに昇格した「内藤志摩守」に、格別な興味をもって歴史小説に仕立てたのだろうと思われます。

 

午後は、予想より早く雨模様になりました。

急いで野良回り…、岩村田城址・高台」も雨雲につつまれて、秋深まるの佇まいです。

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間もなく、雨が降り始めました。

畑に立ち寄って、「里芋」と「食用鬼灯(ほおずき)」を収穫…。

 

夜のテレビは、台風14号の接近・コースの予想を報じました。

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どうやら、雨台風になりそうで、秋の取り入れや「運動会」が心配です。

アメダス、最高気温は19.1度(13:30)、雨が降り続いています。

明日も、雨の予報です。

 

「佐久の季節便り」、「ウメモドキ(梅擬)」の実が、赤熟し…。

朝の気温が下がり、秋が日に日に深まります。

東京・渋谷は、羊雲(ひつじぐも)が広がっているとか…。

アメダス、最低気温は7:3度(5:58)、降霜こそなかったものの、ずいぶん冷えました。

庭先の「ウメモドキ(梅擬)」の実が、いつの間にか赤くなりました。

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地面に落ちている赤い実は、ヒヨドリ(鵯)」の雛が啄み落とした…。

妻が、現行犯で確かめたそうです。

 

気温が低く、「月見草」な花は白く開いたままです。(7:11)

花びらがピンクに変わり、萎れるのは何時頃になるでしょう?

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テレビで「GoTo トラベル」効果を報じました。

東京から長野県には、18%増加だそうです。

逆に、東京へは1%だけの増加、やっぱりなー。

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「ひろば・賢治ガーデン」」では、佐久平浅間小学校児童が、体験活動をしました。

入り口の看板・「うつむく賢治像」の向きを、見やすく変えて、立て直しました。

山の小径へ、どうか登ってください。」

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指導担当者の話では、「栃の実笛」作り、さらに「どんぐり笛」では、高音を楽しんだそうです。

遊びと学びが、同時に体験できて、よかったと思います。

 

帰宅して、午後には「月見草」の花びらは、ピンクに萎れていました。(14:07)

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静かな夕暮れ、明日の朝も冷えるようです。

アメダス、最高気温は19.4度(15:16)穏やかな秋の一日でした。

「佐久の季節便り」、「彼岸花」が、2年目の鉢植えで咲く…。

曇り空に、朝から風があるます。

アメダス、最低気温は14.9度(2:40)、冷え込みはやや緩みました。

庭の花壇には、秋の気配が感じられます。

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鉢に、ヒガンバナ彼岸花)」が花開きました。

昨年に続いての花で、2本立ちは殖えた物と思われます。

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各地から、開花報告されていますが、例年により1週間ほど遅いようです。

「梅雨」が長引き、「猛暑」が続くなど天候不順のためでしょうか…。

佐久地方に群生地が無く、まだ珍しい花です。

「ひろば・賢治ガーデン」では、植え付けて5年目…、株が殖え始めました。

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広辞苑』から一部を引用します。

〜秋の彼岸頃、30センチメートル内外の一茎を出し、頂端に赤色の花を多数開く。花被は6片で外側に反り返り、雄しべ・雌しべは長く突き出す。冬の初めころから線状の葉を出し、翌年の春枯れる。有毒植物だが、鱗茎は石蒜(せきさん)といい、薬用・糊用途する。カミソリバナ。シビトバナ。トウロウバナ。マンジュシャゲ。捨て子花。天蓋花。

「葉見ず花見ず」の呼び名も面白いですね。

夕方、ツマグロヒョウモン」蝶が、地上付近をひらひら…。

産卵するつもりでしょうか…。

カメラを取りに…、戻ると飛び去ってしまいいません…。

食草の洋スミレは、葉が食べ尽くされて丸坊主…。

さて、この得体の知れないものは何…?

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そう、ツマグロヒョウモン」蝶の蛹なんですよ。

温暖化のために、南方系の帳が冬越しできるのかも知れません。

 

アメダス、最高気温は24.5度(13:40)、ずいぶん気温が上がりました。

明朝は、「霜注意報」が出て冷え込むようです。

暖かくして休まないと…。