「佐久の季節便り」、Fm放送で、「岩村田城址」に残る「水木(みずき)」を話す。

空は曇って、「春霞(はるがすみ)」のよう…。

しかし、予報通り、意外に冷え込んだようです。

アメダス、最低気温は氷点下7.8度(4:31)、日中は気温が上がる予報です。

「乾燥注意報」が、連日のように出ています。

これは異常ですね、喉元・水分補給、それに火の元には、気を付けないと…。

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栃木県足利の山火事…、他人事ではありません。

原因はイカーによる火の不始末か…の見方も…。

本日付・読売新聞コラム・編集手帳 一部を引用します。

「桃太郎」の始まりの一節、おじいさんは山へ柴(しば)刈りに…が若者に通じなくなっているという。作家で独文学者の中野京子さんが、「冗談でなく本当の話」と断って本紙寄稿に紹介していた◆「山のゴルフ場で芝を刈る仕事」と思う人がいたらしい。柴刈りが薪を集める仕事として知られていないためだが、裏を返せば、枯れ枝の増える春先の山が“燃料”の宝庫であるとの認識を持ちづらくなっているのではないか◆栃木県足利市で発生し、いまだ延焼の続く山火事は、ハイカーの休憩所が出荷元との見方も出ている◆山火事はw2〜5月が多発期といわれる。雨が少ない。大気が乾燥する。強い風が吹く、枯れ枝が多いといった悪条件が重なるからだ。(以下略)

これから3月、火の元には十分に気をつけましょう。

 

今日は、2月のFm放送日…、岩村田城址に残る「水木(みずき)」を話しました。

「水木」は、その名の通り、春になると、地中から水分を多量に吸い上げるのです。

先日、妻の実家の林内で、株元から生えた枝が赤く色づいていました。

若い枝が赤く色づく特徴があります。

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岩村田城址・土手で見た「水木」は、茎が赤い幼木でした。

(1)早春、枝が赤い「水木(みずき)」

 〜また、同じ仲間の「珊瑚水木(さんんごみずき)」は、赤い枝が珊瑚を思わせます。

 枝が水平に伸びる特徴があります。

 初夏に、白色の小花が開花すると、白い棚が重なって見えて見事です。

 ショッピングモールの植え込みや、歩道の街路樹が、JR小海線の高架下から観られますので、季節ごとに観察してみましょう。

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CD曲:ドイツ民謡「霞か雲か」 安田章子 コロンビアひばり児童合唱団

 

(2)「繭玉」を飾る、「だんごの木」

「繭玉」の「だんご」を飾る、「物作り」に使われる木で、「団子の木」と呼ばれます。佐久地方では、「ヤナギ」が使われますが、東北・関東地方など、多くの地方で「ミズキ」が使われます。その訳は、◯枝は赤くて美しい ◯水平な枝ぶりが、飾りやすい ◯農作物の水、火災よけの水を願って…。

 長野県の方言で、赤い木、赤んぼ、水草(みずくさ) と呼ばれ、親しまれています。

 

夕方、薄雲が広がり、天気が下り坂に…。

東の空に昇った「十四日」のお月さまは、薄ぼんやりと…。

改めて、薄暗くなってから撮りました。(18:04)

ほんのり、美しい朧月(おぼろづき)」です。

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アメダス、最高気温は8.7度(15:18)、最大風速は、東の風2.3メートル(14:50)、しのぎやすい一日になりました。

明日は、低気圧も近づいて、下り坂の天気に…、日照もなく寒い日になりそうです。

「佐久の季節便り」、「光の春」、今日は、冬の寒さに…。

外から、元気な子どもの声が響きました。

窓を開けると、小学生たちが登校中…、何時かな、ジャスト7時半…。

こちらも、元気をいただく瞬間です。

浅間山は、裾には雲の帯、火口から白煙…。

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アメダス、最低気温は氷点下4.6度(4:20)、冬型気圧配置、日差しは十分の予報です。

昨朝のこと、野鳥が木の枝に佇んでいます。

ツグミ(鶫)」であることは確かですが、丸々として別の鳥のようです。

防寒対策で、羽毛を膨らませているのです。

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時々、頭を動かして、羽毛づくろい…?

野鳥たちも、春が待ち遠しいようですね。

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さて、3月を前にして、太陽高度も高まり、日差しには強さが感じられます。

以前から「光の春」という言葉を、聞いたことがあります。

『月曼荼羅』(志賀勝)・正月十三日 光の春? 一部引用します。

 ここ何年間か、立春を過ぎたころのテレビの天気予報で「光の春」という表現をよく耳にするようになった。意味するところは、「暦上は立春を過ぎたがまだまだ春ではない」。この光の春の項目がある倉嶋厚さんの『季節の365日話題事典』が出版されたのが2003年なので、気象予報士はこの本を読んで早速これを利用したのでは、と思われた。これに限らずテレビの横並び報道にはビックリさせられることが多いが、倉嶋さんが説明しているように、光の春はロシア・モスクワ近辺の自然誌にある言葉で、高緯度地域の状況を感じさせる素敵な言葉ではあっても、日本列島全体に向けた表現としては不適切。大寒時季に底を打つ低温、太陽の高度や滞空時間、これらはごく小さな変化ではあっても冬が終わったことを示すシグナルである。兆しに敏感で、春を早く捉えた先人の間隔も重要だが、立春、雨水、啓蟄という季節の推移は実際に動植物界に起きる変化をもよく表している。

近年、地球温暖化の影響からか、気象と暦とのズレが、以前に増して感じられます。

微妙な季節の移ろいを表現する詩歌・文学…、これからは、実感が伴わず、味わえなくなってしまいます。

「生物ごよみ」の動植物も、削減されるとか…。

その理由はともかく、自然観察の楽しさも削減…が心配です。

 

今日は、日差しがありながら、気温が上がらず、冬の寒さです。

「十三日」のお月さまが、東の空に昇りました。

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アメダス、最高気温は4.1度(13:54)、風も強く、寒い一日でした。

明日は、高気圧に覆われて、洗濯日和・好天気の予報です。

「佐久の季節便り」、天気は一転して、「冬型」の寒い日に…。

風音で、何度か目覚めました。

朝のうちは、昨日の暖かさが残っているようでした。

6時半を回って、外に出ると地面はしっとりと…、雨がポツンポツンと落ちています。

確か、昨夜のポイント予報には、傘マークが並んでいたっけ…。

アメダス、最低気温は4.1度(8時)、「寒冷前線が通過し冬型へ…」と気象予報士が告げました。

食後の果物に、デコポンが並ぶようになりました。

大のお気にリの柑橘(かんきつ)です。

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「でこぽん」は呼び慣れていますが、熊本県産の商品名とか…。

スーパーのチラシには、広島・瀬戸田産の「しらぬい」と、ありました。

「不知火」や「しらぬひ」の文字も。見受けられます。

同じ品種だから、形や味の違いは、殆ど変わりませんね。

今日は、天気が変わりやすいので、鉢花は部屋に置いたまま…。

 

空には、雲が多く広がっています。

福寿草」の花は日光に敏感で、10時頃になってようやく開き始めました。(9:54)

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パラボラアンテナのように、花弁が全開したのは1時間後のことでした。(10:55)

日が高くなり、観ると、影が短くなっていますね。

小さな昆虫も数匹、花びらの上に観えますね。

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午後、雲が広がり日陰になると、花は首を竦めたようになりました。(16:27)

刺激を受けると、すぐ萎む…、「イソギンチャク(磯巾着)」を連想させますね。

観ると、葉が展開し始めたようです。

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今日は、天皇誕生日・祝日で、図書館は開館日です。

市立図書館へ出かけ、木曜日のFm放送資料を届け、ネット予約した本を2冊借りてきました。

養老孟司著:『Aiの壁』人間の知性を問いなおす 伊集院光養老孟司共著:『世間とズレちゃうのはしょうがない』

文藝春秋3月号』で、コロナ関係を読んで、養老孟司の論調がピタッときたから、読んでみたくなり、ネット予約したのです。 

同じ年代の後期高齢者でもあるし…。

外に出られない日には、テレビを消して読書三昧…、これも、ステイホームの暮らしです。

午後早くから、東の空には「十二日」のお月さまが昇りました。

だいぶふっくらとして…、暗くなるのを待って、撮りました。(17:56)

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2.20日付け読売新聞・編集手帳、一部を引用します。

夏目漱石が「アイ・ラブ・ユー」を「月がきれいですね」と訳したという真偽不明の伝説は若い方ほどご存知だろう。『鬼滅の刃』でも人気キャラがつぶやく◆ずばりと思いを口にするのではなく、文学的な表現として小学生にもおなじみであるらしい。将来は所変わって月面から、「地球がきれいですね」と愛を伝える若者が現れないだろうか(後略)

長野県は、コロナ感染者数0が3日連続しています。

年度末・年度始めは、人の流れが多くなります。

それまでに、安心して出歩けるようになってほしいですね。

 

昨日22日、新聞広告 政府広報消費者庁

新型コロナワクチンに便乗した詐欺に注意!

国や自治体がワクチン接種のために金銭や個人情報を電話・メールで求めることはありません

怪しいな?と思ったら 新型コロナワクチン詐欺 消費者ホットライン

0120ー797ー188  国セン コロナワクチン 検索

世の中には、悪い人がいるものですね。 騙されないように気をつけましょう。

 

アメダス、最高気温は6.4度(14時)、最大風速は4.9メートル(11:00)

風の強い、天気不安定な一日でした。

「佐久の季節便り」、最高気温が20.9度、初夏のような陽気に…。

5時半に目覚め、そのまま寝床でぬくぬくと、ラジオを聞いていました。

空には、霞がかかって、ぐんと春めいてきました。

アメダス、最低気温は氷点下0.2度(6:02)、日中は気温が上がる予報です。

朝から、日差しも風も洗濯日和…、外干しにしました。

「鉢花」もすぐに縁側に出して、日光浴…

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「ヒアシンス」は、辺りに春の香りを放っています。

近づいて、はち切れるようなその生命力を感じ取りました。

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朝、寝床で聞いた、米余りのために、生産農家の苦悩…」、聞き逃し番組で、改めて聴き直しました。

新潟県の「農業ジャーナリスト」・大学の青山先生のお話でした。

コロナ禍のために、外食や中食産業による米の消費量が激減しているのだそうです。

10%も、米の作付面積を減らさなければ、採算が取れないのだとか…。

生産農家にとって、こんな辛いことはありませんね。

高齢化もあり、生産意欲をなくしてしまったら、田んぼは原野に戻ってしまいます。

害獣に荒らされたり、貯水・ダム効果も失われたり…、美しい田園風景は見られなくなります。

「原野」に戻すことは、絶対にいけません。

対策は無いのでしょうか…、以前から、政府は提案もしています。

①資料用稲を栽培する ②生物多様性・水生植物・動物を育てる

専業農家でない自分たちにとっては、稲以外の生き物を育てることには、協力できそうです。

「休耕田」ではなく、「景観形成作物水田」に…、自信を持って取り組んでいくつもりです。

体を働かせて、作物を生産する、農業…。

「三密を避ける」仕事として、農業はぴったりですね。

 

というわけで、午後は野良仕事に…。

「ブルーベリー」の大株を2分割したり、簡単な剪定作業をしたり…。

「アキグミ」の立ち木は、枝払いと芯止めをして、小じんまりと…。

ヒガンバナの葉芽に、土寄せ…。

畑に移動し、苦土石灰」を播いて耕耘作業…。

作業しながら、頭の中では、栽培計画がまとまってきます…。

5時半を回ると、八ヶ岳連峰」の上空は夕焼けに…。

そろそろ、仕事の終わりです。

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帰宅して、東天高く昇った「十一日」のお月さまを撮りました。(17:51)

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アメダス、最高気温は20.9度(14:29)、気温が異常に上がりました。

風もあり、乾燥注意報が出ており、意外にしのぎやすかったです。

明日は、一転し「冬型」の天気になり、雨予報が出ています。

「佐久の季節便り」、「福寿草(ふくじゅそう)」が、咲いたよ…。

空は、霞がかり、季節が変わる兆しです。

居間に降りても、寒くなく、冷え込みも緩んだようです。

アメダス、最低気温は5.1度(3:17)、プラスの気温、日中は更に上がる予報です。

天気図は、「南高・北低」の気圧配置・閉塞前線付き…。

部屋の鉢花をすぐ、縁側に出して日光浴…。

縁側から、庭先の「福寿草(ふくじゅそう)」が黄色く見えます。

しばらくして、近づいて観ました。(9:55)

まだ、葉は展開していません。

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早春の野草の中でも、「スプリングエフェメラル(春の妖精)」の代表種ですね。

今日は、旧暦・正月十日お正月に咲く花として、おめでたい花とされます。

「福告ぐ草」が語源といわれます。

資料には、品種改良は江戸時代から 一部引用します。

 雪解けを待っていたとばかりに、はちきれんばかりにふくらんんだ芽を出し、花をつけるフクジュソウの様子は、いっかにも力強くそれでいて健気です。「福寿草」の名は、『花壇綱目』に初めて出てきます。これには俗に元日草、朔日草、福づく草ともいうと記されています。寿の字を当てたため、ますます縁起のよい名となり、新年を迎える際の必需品となりました。品種改良は江戸中期から始まり、『本草要正』には168品種が紹介されています。そのうち多くは大正時代に絶滅し、現在は60品種ほどを愛好家が育てています。

 現在も年末に正月用として、促成栽培の鉢植えが売られますが、これは揚げの際に切り詰めているので、春には地植えにするか大きい深鉢に植え替えないと株が弱ります。

 

1時間ほどして、明るい日が燦々と差してきました。

福寿草」は、花弁を大きく開ききって、まるで、「パラボラ」のようです。

日光を中央に集めるためとか…、見上げた戦略ですね。

観ると、小さな昆虫が、遊んでいます。(10:55)

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今日は日曜日で、裏の保育所も休園日です。

好い天気なのに、市道には人や車の往来が殆どありません。

というわけで、今日もテレビと読書三昧…。

「こころ旅」は、気仙沼市の「ホッキ島」…。

民放テレビ・「なんでも鑑定団」も観ました。

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白隠の掛け軸・「猿猴捉月(えんこうそくげつ)」には、感心させられました。

部派仏教の戒律書である僧祇律の寓言)猿が水にうつる月をとろうとして溺死したように、身のほどを知らぬ望みを持って、失敗することにいう。猿猴取月とも。広辞苑

日中、気温はぐんぐん上がりました。

岩村田城址出かけて、風に当たりました。

頭痛がして、気分が優れません。

 

東の空には、明るiい「十日」のお月さまが昇って…。(17.03)

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アメダス、最高気温は19.9度(14:42)、4月並み…、異常な高温でした。

明日も、気温が上がる予報です。

「佐久の季節便り」、「九日・上弦」の月が南中、頭の天辺(てっぺん)に…。

今朝も意外に、冷え込んでいるようです。

居間の温度計が、8度を示しています。

アメダス、最低気温は、氷点下8.9度、よく晴れて「放射冷却」効果です。

洗濯物は、部屋干しにして、湿り気を供給します。

日差しはたっぷり、鉢物は縁側に並べて日光浴…。

出窓には、白菜・大根・人参の「野菜くず」」の芽生えを日光浴…。

そろそろ、土植えにして育て、「緑色野菜」として、観賞や食用に…。

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外は、強風が吹き荒れています。

「南高・北低」の気圧配置で、好天気を期待したのですが…。

ぬくぬく炬燵に潜り込んで、テレビ視聴と読書三昧…。

安野光雅の絵は、ノスタルジックだったり、ファンタジックで…楽しいですね。

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偶然に見た、火野正平の「こころ旅」は、気仙沼市の「大理石海岸」…。

2012は、東日本大震災の翌年、心が痛む情景が…。

ドライブマップをなぞりながら、火野正平さんと一緒に、現地に足を運びました。

巨大津波が押し寄せたリアス海岸…、大きな船もそのままに…。

あれから10年、復旧・復興の現状は…。

気仙沼には、かつて訪れたことがありますが、改めて復興中の現地を訪れたいと、思います。

陸前高田・「奇跡の一本松」も、すぐその先だし…。

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さて、今夜、期待は、「九日・上弦」のお月さまです。

南中時刻を調べると。18:08(東京)、佐久地方は10分遅れ…。

外は、暗くなり始めました。

計算通り、上弦の月は、右側半分を輝かせて頭の天辺に…。(18:23)

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先日、娘たちからおくられた「バレンタインギフト」は、今年もASTRONOMY

天体好きを、喜ばせてくれました。

これを見ると、お月さまは何個あるの…?」と、子どもでなくても、聞きたくなりますね。

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夕飯は、今日手作りの「甘酒」で乾杯!!

優勝、おめでとう、大坂なおみ選手!!

そう、直前までテレビ観戦で、全豪オープンテニス決勝戦大坂なおみVSブレディー戦を楽しみました。

アメダス、最高気温は14.7度(13:16)、最大風速は西南西の風、6.4メートル(12:10)、強風の一日でした。

「佐久の季節便り」、「快晴」、風が弱まり、寒さが和らぐ…。

快晴、「浅間連峰」が久しぶりにくっきりと…。

冬型の気圧配置が、ようやく、緩んだようです。

アメダス、最低気温は氷点下8.7度(6:52)、放射冷却による冷え込みです。

朝のテレビで、NASAの火星探査車・着陸のニュースが、放映されました。

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探査車の名称「パーシビアランス」について、ネット検索してみました。

NASAの最新火星探査車の名称が「Perseverance(不屈の精神)」

NASA(アメリカ航空宇宙局)は2020年3月5日、これまで「マーズ2020]と呼ばれてきた火星探査車(ローバー)を「Perseverance(パーシヴィアランス、パーシビアランス)」と命名したと発表した。Perseverannceは、「忍耐」や「不屈の精神」「不屈の努力」という意味です。パーサヴィアランスは2021年7月に打ち上げられ、2021年2月に火星のジェゼロ・クレーターへ着陸する予定になっています。

探査車の名称案は、子供たちから公募して集まった2万8000件の中から2020年1月には9案に絞られていました。今回、そのうちの「Perseverabce]が選ばれました。

NASAの火星探査車はこれまで、ソジャーナ、スピリットとオポチュニティ、キュリオシティという4台が火星に送られています。(以下略)

 

朝のラジオで、気象予報士「月と火星の接近…」を報じました。

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『月と季節の暦』・「惑星と月遭遇表」にも、「月と火星の接近」について、記載され

ています。

表を見ると、「火星」は、18時には南中するようです。

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『月暦』を見ると、「八日の月」の南中時刻は17:20(東京)です。

長野県・佐久市の南中時刻は、約7分ほど遅くなるので、17:30頃に、「八日の月」を見上げました。

まだ、空には明るさが残っていて、近くに見えるはずの「火星」…、見えません。

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暗くなったところで、空を見上げると、「火星」が、うっすらと月の右下あたりに見えました。前回、月と一緒に見た時より、ずっと暗いです。(18:28)

接近といっても、実際にはこんな程度にしか見えないのが、大自然の姿なのです。

皆さん見えますか…、視力検査のようですね。

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アメダス、最高気温は6.7度(14:48)、日差しは十分ありましたが、暖かさは、いまいちでした。

明日は、「南高北低」の気圧配置で、暖かくなる予報です。