「月暦」正月二十六日。旧暦「二十六夜待ち」の日です。

yatsugatake2005-03-06

今朝もうっすらと、積雪がありました。ほうきで掃く程度だったので助かりました。
さらに、日中は春の日差しによってたちまち融けてしまいました。
残念なことに、昼間のお月様を見逃してしまいました。
さて、ここで疑問があります。今日の月の出時刻が、午前3時22分(長野市)、月の入りの時刻が12時42分(長野市)と、記されています。「二十六夜待ち」は、今夜なのでしょうか?それとも、昨夜だったのでしょうか?
十六夜については、宮澤賢治の童話「二十六夜」にも登場・叙述があります。
広辞苑の解説を、引用させていただきます。
陰暦の正月と7月との26日の夜半に月の出るのを待って拝すること。月光に阿弥陀仏・観音・勢至の三尊が姿を現すといい伝えられ、特に江戸では7月に高輪(たかなわ)・品川などで盛んに行われた。月待。
明朝7日(旧暦、正月二十七日)の月の出時刻は4時16分と、記されています。
早起きして、見ようと思っています。
「ギンドロ」のキーワードで、北上翔南高校のホームページが閲覧できました。
ようこそギンドロの木〜倒れた「ギンドロ」がオブジェとして再生〜というタイトルの記事で、宮澤賢治ゆかりのギンドロについて記されていました。
倒れる一年前に、実際に出会った「ギンドロ」であるだけに、感動を覚えました。また、いつの日にか、オブジェに出会いたいと思っています。
今日は、「スミレ」についての放送原稿をまとめました。ビオラが、健気に厳寒期をものともせずに、屋外で咲いています。