旧暦「月暦」弥生、13日。晴れても、「花冷え」寒い一日でした。

yatsugatake2005-04-21

相変わらず、毎日のように植物たちが変化を見せてくれています。
イカリソウが咲き始めました。そしてニリンソウも今朝見ると、「子持ち草」の名よろしく
蕾の子どもを連れて咲いていました。珍しいものでは、キバナイチゲの変則的な八重の花が
存在を主張していました。レンゲショウマも勢いよく芽生えていました。
木本の花では、ヒカゲツツジとロードデンドロン「吉野」が、見頃を迎えました。
ハナカイドウ(花海棠)の蕾は、赤みを増してすぐにも咲きそうです。
そして、花が楽しみなのはザイフリボク(シデザクラ)です。これは、昨年に知人からいただいたもので、今年初めて花芽をつけています。同じ仲間のアメリカザイフリボク(ジュンベリー)の花との違いも確かめたいのです。
ライラック(ムラサキハシドイ)、ボタンも順調に蕾が膨らんできました。
さて、ソメイヨシノの花は、予想より気温が上がらなかったので、昨日と変わらず8分咲き
のままでした。
お月様は、見事な十三夜でした。しかも、明るい木星を従えていました。明日の夜は、もっと寄り添うはずです。この天体ショウも楽しみです。