旧暦「月暦」弥生、十四日。強風注意報、寒い一日でした。

yatsugatake2005-04-22

今朝もまた氷雨で明けましたが、すぐに日が照り始めました。
これはありがたいと、室内に取り込んだ鉢物の日光浴のために外に出しました。この頃は、太陽の高度が増し、めっきり日が差し込まなくなったのです。
アザレアと、フクシアサルビア、ベンジャミン、木立ちベゴニアなどです。
葉の裏を見ると、アーやっぱり心配していたとおり、オンシツコナジラミ(温室粉虱)が、びっしり張り付いています。
特に、フクシアサルビアは大好物のようです。
虫が舞い散らないように、そーっと指で押しつぶしました。毎年、この虫には悩まされます。葉を食べつくすわけではないのですが、どうにもうっとうしいのです。
化学薬品を使わない駆除法として、薄めた牛乳を散布して気門を封じればよいとのことです。まだ試したことはありません。
日中は、強い風が吹き荒れました。ソメイヨシノの花は九分咲き。まだ満開になっていないおかげで、こんな強風にも散らずに耐えていました。週末は、お花見日和になりそうです。
さて、月と木星の接近という期待の天体ショウです。
ところが、空には真っ黒い雲が走っています。しばらく待つと、雲の隙間に月の光が輝きます。とうとう、月と木星のツーショットを楽しむことができました。
雲が走る中を、お月様を必死になって追いかける木星。健気な姿に見えました。
実際は、比べようもない大きさの違いなのに…