旧暦「月暦」弥生、十九日。すがすがしく、そして穏やかな春の一日で

yatsugatake2005-04-27

7時をまわってからやっと目覚めました。「春眠暁を覚えず」の気持ちよさでした。
外は、雨上がりの冷んやりとしてすがすがしい青空です。春にしては意外な程でした。
急いで、西の空に目を凝らしました。お月様が見えません。こんなに青空なのに!!
残念、すでに月の入り時刻が過ぎていました。
日中のお天気といったら、今までの最高にすばらしいものでした。
アメリカザイフリボクが、白い花を咲かせていました。遠くから見ると木全体に雪が積もっているようでした。近寄って見ると、バラ科の花らしく整った五弁花が、青空に映えていました。在来のザイフリボクよりは、開花が早いようです。見比べてみるのが楽しみです。
お天気につられて、駒場公園に出かけました。
生垣のユキヤナギが見頃でした。スミレが通路脇の隙間に一列に、咲き誇っていました。
ハルニレの樹が、斑に黄緑色に見えました。これは、葉ではありません。実が成熟し始めているのでした。トウカエデは、木によって茶色っぽいのやら緑色やらで、この時期の葉の色からして固体差を見せていました。
たまに出て見ると、発見があって楽しいものです。
お月様は、11時を過ぎて昇っていました。明朝は、西空に見たいものです。