旧暦、水無月二十日。早くも、大型台風7号の雨風が…

yatsugatake2005-07-25

先日、整備を頼んであった刈り払い機の整備を受け取りにJAファームに行きました。
軽トラ運転席から、なんとパピルスが目に飛び込みました。ずっと探していた植物なので、先ずさきに確かめると、手ごろな鉢が意外と安い値です。小鉢ならもっといいんですが…。
早速、パピルス鉢と、同じカヤツリグサ科、園芸種名「スターグラス・白鷺の舞」の鉢を購入しました。
パピルスは、ナイル河沿岸の湿地に生える、紙、つまりPaperの語源となったカヤツリグサ科、和名をカミガヤツリという植物です。同属のシュロガヤツリとともに、観賞用に園芸店で売られているものです。
先日は、愛・地球博のエジプト館で、パピルス紙に印刷されたツタンカーメン黄金のマスクとネフェルテティーの像、その紙にイニシャルを、ヒエログリフ古代エジプト象形文字)で書き込んでもらいました。入館記念のお土産になりました。
こんなパピルスに以前から興味を持っていました。数年前から毎年購入し、エキゾチックな雰囲気を楽しんできました。ところが、あまり需要がないのか、一昨年あたりからどの店にも出なくなってしまいました。あっても、大きくて値が高いのであきらめていました。
今回、偶然に出会えたというので、喜びもひとしおでした。
とりあえず庭先に置いてみました。背丈が倍ぐらいに伸びるので、水鉢の工夫が必要と思われます。できたら冬越しもしたいので、考えなければなりません。