旧暦、水無月二十二日。「台風一過」、青空に白い月が浮かんでいまし

yatsugatake2005-07-27

朝から、雲ひとつない青空。
台風の雨と風が塵を吹き払ってくれたようです。
お月様も久しぶりに空に浮かんでいます。浅間山は、黒々とした夏の山肌です。
移動図書館車の巡回日です。
吉村昭歴史小説『暁の旅人』を借りました。
紫外線が非常に強そうな日なので、「晴耕雨読」ならぬ、「晴読涼耕?」と決めました。
新刊案内によれば、日本近代医学の開祖・松本良順。(広辞苑には、松本順)
幕末、維新、明治、変革の時代を背景に、一人の医師として動乱の中に生きた、その波乱と孤高の生涯を精緻な調査と美しい文体で描いた感動大作。と、あります。
日中は強い日差しながら、台風の吹き返しか秋風のような風がさわやかでした。アメダスとにらめっこ、午後の2時、3時が29.2度と最高気温、4時になって28.6度と下がり始めました。本を一気に読んでしまおうと思いましたが、半分ほど読んだところで、田んぼに出かけることにしました。
雑草の繁茂が、気になっていたので第一優先の刈り払い作業です。里芋が、草に埋もれる寸前です。2時間以上かけて、日が沈んだので終わりとしました。
メヒシバ・イヌビエ・ギシギシ・オオバコが穂を出し始めました。今やっておかないと手に負えなくなってしまいます。
準備していった消毒散布と、苗の移植は明日に延期となりました。
関東地方は、35度以上、甲府で、37度…の猛暑。山越えによる、フェーン現象が原因だとか、今日は山国に住んでいるありがたさを思いました。