文月三十日(晦日)。蒸し暑い日、雷雨となりました。

yatsugatake2005-09-03

画像は、花弁の切れ込みが深い「変わり咲きコスモス」を分解して並べてみたものです。(7月18日)
キク科本来の「合弁花」が、「離弁花」のように変わって見えるから面白いです。
コスモスについて、さらに調べてみました。
別名が、アキザクラ(秋桜)、オオハルシャギク(大春車菊)。
どちらも理解できますね。
清楚な花の形が桜を思わせるのでしょう。
メキシコ原産で、日本にはヨーロッパを経て、明治中期に初めて渡来してきました。和風の感じはあまりしないのですが、可愛らしさが日本人の好みに合うのでしょう。いま、日本の秋を代表する最もポピュラーな花だと思います。
性質はきわめて強健、日本中どこでも栽培されています。こぼれ種が毎年芽生えるので、畑では雑草扱いされるほどです。まったく気の毒です。
山口百恵さんの歌う「秋桜(こすもす)」が大好きです。秋の佇まいを感じさせてくれますから…。
早生種のものや絞りの鮮やかなもの、コラレット咲き、赤や黄色など色の違うものなど品種も増えてきました。佐久の高原に似合う花、コスモスに関心をもっていくつもりです。
午後、遅く雷雨になりました。
「佐久ブランドフェア」(信州短大)に、出かけました。いろんな分野で、興味深い製品が出品・宣伝されていて、認識を新たにしました。中でも、発光ダイオードを組み込んだ「光るウチワ・七色変化」が変わっていて面白く、顔写真入りにして、記念として購入してきました。
各企業が大変な努力をしていて、頭が下がる思いでした。