縁側に、畑から持ち帰った向日葵の実がたくさん並べられています。
これでも一部です。大きいものは径３０センチ、量が多すぎて処理に困っているのです。
振り返れば、事の始まりは、こぼれ種子で芽生えた苗を不用意に畑の真ん中に仮植えをしたことでした。これらが、夏の強い日差しと肥沃な土とでぐんぐん伸びて、あれよあれよと思う間に手が付けられなくなってしまいました。
その時点で抜き取ってしまえばよかったのですが、せっかく育ってきたのだから…。この温情が仇になったというわけ…。
背丈が４メートル以上、茎の太さは径６〜７センチ。こんなのが３０本も畑の真ん中に居座ったからたまりません。ヒマワリが育つだけなら問題ないのですが、ナスやピーマンなど、他の作物は、日陰による影響甚大でした。
来年はこの失敗を繰り返さないよう肝に銘じ、この冬はせいぜい小鳥たちにたっぷりご馳走してあげましょう。
