長月八日。日照なく、11時に最高気温16.8度でした。

yatsugatake2005-10-10

二十四節気寒露」。稲刈りもほぼ終わって、村々では秋祭りが行われます。
「里ごころ」という歌があります。童謡のジャンルでしょうか。北原白秋中山晋平作詞・作曲コンビによる歌なのです。
この歌を初めて知ったのは、数年前の図書館大会・アトラクション(地元コーラス団体)です。なかなかいい叙情歌だなと思いました。
一番の歌詞を記します。
笛や太鼓に さそわれて
山の祭りに 来て見たが
日暮れはいやいや 里恋し
風吹きゃ木の葉の 音ばかり
さて、つい先日の研修会・懇親会の席、中野市立図書館長をされた友人と語りました。そこで、例の「里ごころ」が話題になりました。彼は、中山晋平と同郷であり、大いに関心をお持ちでした。
彼はまた書家でもあり、歌詞を毛筆で書いてくださると約束してくれました。
早速に送られてきました。画像が、その書です。感激しました。
鮫島由美子の録音CDと、安田・由紀姉妹のビデオがありました。
いただいた書を鑑賞しながら、歌を聴いています。