長月二十七日。午後には秋雨、1時に14.6度寒い日でした。

yatsugatake2005-10-29

畑の野菜も、そろそろ終わりの時期になりました。
もうしばらく、大霜がくるまで頑張ってくれています。
トマトは思い出したように、二三個ずつ赤くなるだけ、ピーマンは大きくなれません。
でも、食べてみればむしろ濃い感じがして美味しいです。野菜も精一杯、味を凝縮しているようです。
採り残されたピーマンやシシトウ(獅子唐)は、艶々と真っ赤になっています。
これが、まず見た目の観賞価値があります。画像は、シシトウの赤い実がが夕日に映えているところです。葉の緑と実の赤色は、見る者を元気にしてくれます。


このシシトウは、なぜか初めから辛かったので敬遠され食べてもらえませんでした。
本来は甘品種のはずですが、近くの、他の唐辛子ピーマンと受粉したため?らしいのです。こんなことがあるんですかね?
ところで、唐辛子類の辛味成分はカプサイシン。食欲を増進しながら同時に肥満も予防するとか。アドレナリンの分泌を促し、エネルギー代謝をさかんにするから、体脂肪の分解が促される…。市販のサプリメントもたくさんあるようです。
こんなありがたい辛味成分を含んでいる物を、粗末にしてはいけません。
赤いシシトウを収穫して、なんとか活用することを考えます。