神無月十七日。6時に氷点下4度、午後3時に10.1度。日中は穏や

yatsugatake2005-11-18

うちの庭で、紅葉が残っている木は、残りわずかになりました。
カラマツやサンシュユ、グミなどは、もうしばらく残りそうです。
意外に紅葉が美しいものが、アンズとアメリカザイフリボク(ジュンベリー)です。
画像が、アンズ「紅浅間」の紅葉です。青空に映えて美しいです。
この「紅浅間」は、佐久市の育種家が作出した品種で、赤い実で美味しいのが特徴です。
葉にも、同様に赤い色素が含まれているというわけです。
この木には、夏、アメリカシロヒトリ(二化期)が大量に発生しました。仕方なく枝ごと伐って、駆除したので、その後、土用芽が伸び出しました。
その、若い葉が鮮やかな色に紅葉したのです。
色素といえば、染織家の志村ふくみさんの『一色一生』を思い出します。
うろ覚えですが、桜色に染めるには、花びらでなく、サクラの皮を煮出した液を用いるそうです。
来年のアンズの赤い実が今から楽しみです。


今日は、「小春日和」。即、冬支度日和になりました。
カキ、シデコブシなどの落ち葉はき、軽トラ荷台に載せ。大輪菊の分類、土伏せ。牡丹の藁巻き・保温。キウイフルーツの整枝。
キウイの整枝は、不安定な棚の上で伸び放題の蔓を伐るのだから大変です。枝は、落としたままなので、また後日の作業です。
以上、一日がかりでやった作業です。