7時に1.3度、午後2時に6.2度。春のような日でした。

yatsugatake2006-01-15

昨夜の雨は早く上がって、夜半前から「十五夜お月様」を拝むことが出来ました。
雲間に出ると、周りの雲が円く虹色に輝いて、一層ありがたさを感じました。
画像は、その写真ですが、私のカメラと腕では限界です。
早朝5時、目覚ましが鳴りました。窓越しに月明かりがあります。窓を開けてベランダに出て見ると、西の空まだ高くに真ん丸お月様が輝いていました。模様が上下逆転して、「女の人の顔」が上向きに変わっていました。


昨日、居間に移した「満月ロウバイ」が見事に咲いて、よい香りを漂っていました。もう一日早く移せばよかったね。と、妻が言いました。
花の観賞もそこそこに、月例の探鳥会に出かけました。今日は、小諸懐古園です。
40人以上の参加者、張り切ってウォッチングを開始しました。今シーズンは、野鳥の出現が少ないと言われます。
お昼少し前、まとめの「鳥合わせ」では、35種を数えました。意外なほどの多さで満足しました。
印象に残ったものをいくつか記します。ヤマガラが枝渡り、シメがケヤキの実を啄ばむ、水鳥では、ミコアイサ(パンダがも)の♂♀、イカルチドリ…。特筆すべきは、ヤマセミの飛行です。風景としては、園内の富士見台から富士山が遠望できたこと。低気圧一過で空気が澄んでいたためです。もちろん、白銀の浅間もすばらしかったです。


夜になって雲が多く、「十六夜の月」は月明かりだけでした。
10時半を回って外に出たら、晴れていて見えました。しかも、明るい星を従えて…。何☆だろう?『星空ガイド』を調べたら、−0.2等の土星でした。「月が土星の北(03°47′4を通る)」と、ありました。