日差しなく午後4時に、氷点下0.1度が最高でした。

yatsugatake2006-01-21

今朝は雪を覚悟して起きました。
だが、近所から雪かきの音が聞こえません。窓の氷を指で融かして外を見ると、セーフでした。布団にもぐりこんで、ラジオのスイッチを入れると、東京都心、横浜でも積雪と報じています。それにしても、大学入試センター試験の日に合わせて降るとは…。お天気は、全く気まぐれです。つい、「能天気」という言葉が思い浮かびました。
新聞を取りに出て見ると、雪が、地面にほんの気持ちだけ見えます。チラッと降ったことだけは確かです。南岸低気圧が意外と南を通ったようで、内陸までは影響がありませんでした。
朝から得をした気分でした。
イチョウの木には、カワラヒワの群れが飛び交い、今日の活動のウオーミングアップ中でした。


テレビで、栃木県のイチゴを放映していました。どれも美味しそうに熟したイチゴです。品種、「女峰」「とちおとめ」「とちひめ」の紹介です。トチヒメは、実が大きく傷みやすいので、市場には出さないそうです。もちろん、ハウス栽培です。この冬は例年より寒く、暖房費がかさむと、ぼやいていました。
久能山の「石垣イチゴ」が有名だが、今も栽培してるんだろうか?合理的な栽培法だと感心しながら、味わったことを思い出します。イチゴほど、昔とイメージの変わった果物はありません。子どもの頃のイチゴ摘みも、懐かしく思い出されます。小さくて、酸っぱいイチゴでした。
イチゴは漢字で「苺」、植物がどんどん殖えて蔓延る様を言うらしい。確かに、ランナーを伸ばす勢いはすごい。「覆盆子」の字も見える。
今、厳寒の冬をどう過ごしているんだろうか?見ると、やっぱり地面に張り付いてじっと堪えています。必死に、春を待ち望んでいるかのようです。
画像は、ビニールハウスの中のものです。