旧暦、正月十六日(望・満月)

yatsugatake2006-02-13

朝、氷点下11.0度の冷え込みも、春の日差しでたちまちぽかぽか陽気になりました。
快晴、遠く北アルプスの峰々、槍ヶ岳の先鋒(画像連峰の中央)まで望めます。
午後3時には8.8度まで上がりました。
地面の凍みも融けてぬかるみ始めました。園児たちは元気に跳びまわり、中には長靴で泥んこ遊びをしている子も見えました。


郵便局の帰り、軽トラに乗り込むとラジオから興味深いお話が聞こえてきました。
どうやら、宮沢賢治研究者でもある中国人、王敏(ワンミン)さんのインタビュー番組です。彼女は、日中友好・文化交流に尽力されています。かつて日本の大学に留学、現在は法政大学で教鞭をとられています。
家に着いてからも、車を停めて終わりまで聴きました。
少し紹介します。〜日本には違和感は感じなかったそうです。顔も似ているし、漢字を使うし…。ただ、コミュニケーションの中で、習慣の違いに驚いたと、話されました。それは、表現形式が異なる国民性・文化によるのだそうです。
日本人は、親しい仲でも距離をおいて付き合うが、中国人はそのようなことはなく、ストレートに親身になって関わるそうです。また、対日デモは、反日デモではなく、一部のことについて不満をストレートに表現している〜。と、文化や習慣の違いとして説明されました。

こんな日は、小鳥たちも元気です。
久しぶりにツグミが訪れて、なんと仲良くスズメと一緒に餌を啄ばみました。
その後は、小鳥たちのオンパレード。メジロシジュウカラヒヨドリが次々と訪れたり
飛び去ったり…。ウォッチングを十分に楽しみました。


6時少し前、山の端にお月さまが顔を出しました。
月齢は正午に14.5、明日が15.5ですから、ほぼ真ん丸のすばらしい満月です。