旧、「ひな祭り」。野の花が可愛い…。

可愛い「ホトケノザ(仏の座)」(26.4.

今日は、旧暦の「三月三日・桃の節句です。
冷え込みが緩み空は霞がかかって、東風が吹いて、春の陽気です。
アメダス、最低気温は1.0度(5:10)、日差しは少ないが気温は上がる予報です。
この時期になると、各地で「桜」が満開…。佐久の地でも、商店街の梅並木には、花が咲き始めました。さすがに、「桃」の花はもう少し後になりますが…。
画像は、庭先の野草の花、ホトケノザ(仏の座)」です。

縁側には、置かれたままの野の花…。昨日孫が、空き地で摘んできて遊んだ「おまままごと」の名残りです。

庭先の野草の花、「ホトケノザ」と「ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)」に近寄って観ました。
可愛らしく、意外なほどの美しさです。

同じシソ科の花で、以前に唇花科と呼んでいた花の特徴が、分かります。

午前中「ひろば」に行って、草木の植栽を見て回りました。
ロウバイ(臘・蝋梅)」、「マンサク(満作・万作)」の花がちらほら…、大部分の草木は冬枯れ状態で、入園者の目には止まりません。
花が咲いているのは、植栽場所を外れたの片隅に、野の花たちでした。
ホトケノザ」「ナズナ」「ノボロギク」「タネツケバナ」など、まさに自然の美しさ、逞しさです。
カメラを持参してなく残念、除草の対象にならないことを祈るばかりです。
午後は、畑にでかけて耕耘作業…。明日は雨降り…先頃に撒いた石灰と苦土石灰、土と混ぜるのにグッドタイミングでした。
水芭蕉」が咲いたからどうぞ見に来て…とお誘い…。近くの「自然散策園」に出かけました。

近寄って観ました。白色の仏炎苞が目立ち、ちょうど見頃です。


淡い西日を受けて、水芭蕉の池は幻想的でした。

世話・管理をしている方は、「大雪に覆われたことが、水芭蕉を傷めなかったのかも知れない…」と、話していました。
確かに、乾いた寒風は苦手と想われます。
予報通り、夕方になって曇って来ました。「弥生の三日月」は、諦めか…?
雲間に、「弥生三日」のお月さまを仰ぐことができ、ラッキーでした。(18:14)


アメダス、最高気温は14.8度(15:30)
明日は、また雨降りの予報です。「春に三日の晴れ無し…?」