雨量はわずかに0.5ミリ、午後3時に日差しあり。


トチノキの花
を観察・撮影の約束で、今日も図書館に出かけました。
花穂(円錐花序)は高いところなので、脚立と高枝はさみを使って採りました。
実際に手にしてびっくり、花穂がこんなに大きく、花が面白いものとは…。
花の数だって、数え切れないほどです。
辞書に、5月頃、枝頂に白色に紅のかかった花を多数つける。雌花・雄花・両性花がある。〜
花序の先端は固い蕾なのに、観ると、すでに「実」らしいものが認められます。
蜜源樹でもあるトチノキの花
きっとミツバチを惹きつける仕掛けがあるんでしょう。
「橡の花」は夏の季語とのこと。8月末には実が熟れますが、「橡の実」は、秋の季語です。
午後は、大土手の草の刈り払い、ほどよい風が吹いて気持ちよく作業が進みました。
ネギ坊主、ニラ、ウド、それに用水の芹を摘んで、野良のお土産にしました。
夜、うす曇りの空に「卯月十四日のお月様」が、朧にかすんで幻想的に見えました。