朝から、降り出しました。まとまった雨になりそうです。
サトザクラの花が散り、庭先の花たちはどれも首を垂れています。
画像は、「ラショウモンカズラ」。
漢字で「羅生門蔓」と書く、物々しい名前のシソ科草本です。紫色で大型の唇形花が一方に並んで着くのが特徴です。京都の羅生門で、渡辺 綱が鬼退治をしたとき切り落とした鬼の腕に見立てた名だそうです。
すごい想像力ですが、もっと可愛らしい名をつけて欲しかったです。
「カッコウの初鳴き」を、遠くに聞きました。
愛鳥週間が始まってすぐ、昨年より１週間早く、幸先のよい夏鳥の到来です。
先日は、水を張られた水田に「オオヨシキリ」が、「ギョギョシ、ゲゲシ…」と、やかましい声を張り上げていました。俳句の世界では、「行々子」と呼ぶそうです。
能なしの寝むたし我をぎゃうゝし（芭蕉）
この週末がお田植えの最盛期とか、昔より一ヶ月も早いことは、信じられないほどです。
今日は、旧暦卯月十六日、満月（望）です。残念ながら、お月様は望み薄です。
これから、中学校の同級会に出かけます。
