宮澤賢治ゆかりの花巻へ

yatsugatake2006-08-25

大宮で乗車した「はやて1号」、疾風の名のとおり2時間ちょうどで、早くも盛岡に到着。
そして、東北本線の各駅停車で花巻まで、逆戻り…。
往時、宮澤賢治が眺めたはずの車窓からの自然の景色、近くの山が後へ後へと流れていきます。特に「南昌山(なんしょうざん)」ではないかと思われる山には、懐かしささえ感じられました。
2両連結のワンマン電車は、昔の汽車とは大きな様変わりです。花巻までの30数分間、長年の夢が叶えた楽しいひと時でした。
昼食は、これまた賢治さんごひいきの「やぶ屋」で、大好きだった「天ぷらそば・サイダー」をいただきました。満腹、気持ちも晴れやかに、会場の「文化会館」まで20分余り、炎天下も苦にならず歩いてしまいました。
途中に「賢治ゆかりの梨の木」がありました。会場横の、ギンドロ公園で風の又三郎」の群像が出迎えてくれました。ギンドロの木の葉が、そよ風に揺れていました。