野沢中学校校歌に歌われる、オモダカ(沢瀉・面高)の白い花。

yatsugatake2006-08-30

午前中に小雨が降り、最高気温が25.5度と涼しい一日でした。
減反で稲を植えてない水田部分は、水生植物の花盛りです。
画像、「オモダカ(沢瀉・面高)」を紹介します。顔に似た形の葉が高い葉柄の上についているので、この名が付けられました。
食品の「クワイ慈姑)」は、オモダカの変種だそうです。
花や葉の形が面白く、図案化されて文様や紋所になっています。
佐久市立野沢中学校には、山室静先生作詞の校歌があります。「オモダカ」が詠み込まれていて、「おもだか清掃」はじめ、「おもだかの精神」が今も伝統として受け継がれています。
野沢中学校のHPから、学校長挨拶を引用します。
「おもだか」は、学校が建築された場所に多く棲息していた植物である。水が乏しければ乏しいなりに、ひたすら自分の持っている力で生き続けるりりしい生命力があり、他人が見ている、いないにかかわらず、白い清楚な花をつける…。〜今だからこそ、改めてこの「おもだか」が、私たちに何を語りかけていてくれるのか、互いに考えあい、そして実践に移し、「生きる力」を高めたいものである。(以下略)
今日は、旧暦閏七月七日です。つまり、二度目の「七夕」です。夕方に、「七日のお月様」を拝めたのはラッキーでした。夜になって曇ってしまい、七夕のお星様は残念ながら顔を見せてくれませんでした。