「カミガヤツリ(紙蚊帳釣り)」が、小穂をつけました。

yatsugatake2006-08-31

毎年、楽しみに育てているお気に入りの水生植物です。
アフリカ原産、ナイル河畔に自生、古代エジプトで最古の紙を作った興味深い植物です。
学名、Cyperus Papyrus 因みに、Paperの語源になっています。
和名、カミガヤツリ(紙蚊帳釣り)というカヤツリグサ科の植物です。
寒さに弱いため、室内に取り込みました。冬越しが心配されましたが、なんとか芽生えました。そして、丸みを帯びた3稜の円柱形の茎を10数本伸ばして、夏の終わりの今日、ようやく穂が出てきました。自生地では2〜3メートルになるとか、だいぶ寸足らずですが、はるかナイル河畔に想いを馳せ、眺めているというわけです。
画像は、「クワイ慈姑)」の葉と一緒に撮ったものです。
今日は、最高気温が29.4度、湿度は30%以下、からっとしたお天気でした。