午後からは曇り、「リラ冷え」でした。

午後、近くの大型ドラッグストアへ、カメラを肩に、自転車で買い物に出かけました。
曇って、やや冷んやりします。「リラ冷え」と言えば、納得のお天気です。
画像は、途中のお宅で見かけたライラック」の花、街路樹のものは、すでに色あせています。これは今が見ごろ、別品種のようで花が小ぶりです。塀の頭上に出たのを撮らせていただきました。

帰宅してから、図鑑やネットで調べてみました。
「ヒメ(姫)ライラックがありましたが、それと特定する自信はありません。

これは、昨年5月9日、我が家のものです。
子どもの頃からあるライラック(その頃、リラと呼んでいた)で、今は塀際に植え替えられて健在です。
品種は、ウルガリス(紫)種と思われます。
家には、花が小ぶりで紫の濃いもう1種があります。上の画像とは別品種のように見えますが、名は不明です。





「シティさっぽろ」(市民がつくる札幌の地域サイト)を、一部引用します。
榛谷(はんがい)美枝子さん 俳人 「リラ冷えや 睡眠剤は まだ効きて」
「リラ冷え」は、札幌で生まれた「季語」として、俳人のみならず、札幌で暮らす人々の日常の言葉として定着している。ライラック(lilac)と英語で呼ばれているが、リラ(lilas)と、フランス語の名前で呼ばれることも多い。(以下略)
この花が咲くと、戦後のラジオ歌謡、岡本惇郎が歌う「リラの花咲く頃」 「リラの花が胸に咲く今宵…」が、口をついて出てきます。
また、同名のシャンソンは、宝塚歌劇のテーマソングとしても有名です。因みに、「リラ」は、「スミレ」と歌われています。
また、日本名の「はしどい」は、火にくべると、ぱちぱちとはぜるから…も興味深いです。