「オオヤマレンゲ(大山蓮華)」が咲きました。

4月29日の朝は、厳しい降霜でした。
萌え出した「オオヤマレンゲ」の若芽も、霜害でしんなりとしてしまいました。
今年は、花は諦めか?その後、改めて葉が伸び、蕾が見えて大喜び…。
しばらく前から、白い気品のある花を開き始めました。


「オオヤマレンゲ」は、モクレン科の落葉低木、観賞用に庭に植えられます。
上品な花は、芳香もあり、「天女」と形容されるほどです。茶花としても喜ばれます。
多数の雄しべは花托柱の基部につき、葯は鮮紅色。雌しべも多数で花托上部につく。と、あり、花のつくりも興味深いです。
左の画像は、開花してから二〜三日経ったもので、雄しべが開いて、独特な美しさを見せています。


これからは、「コブシ」に似た独特な色・形の実が楽しみです。
今日は朝から不安定な天気模様で、午後には日差しがあったものの、気温は23.1度が最高。雷注意報が出て、冷んやりしてきました。