今日も、雷雨(4.5ミリ)になりました。

yatsugatake2007-06-07

朝に雨、今日も大気不安定です。午後は、雷雨になりました。
こんなお天気の日は、静かに体(足も含めて)を休めるに限ります。
「賢治を読む会」6月例会の資料づくり、6月の放送原稿の下書き…。
それから、寝そべって本を読みました。
画像は、図書館で借りた本直江兼続(かねつぐ)』と『天地人下巻』です。
次回の「大河ドラマ」の主人公だそうです。
以前に、信毎の夕刊に連載された「天地人」を読んだとき、興味が湧きました。関連した内容の本を、借りて読んだというわけです。
著者、江宮隆之のあとがきを、一部引用します。
直江山城守兼続という武将は、歴史ファンにとってはたまらなく魅力的な人物である。「義」の武将といわれた上杉謙信の直弟子といっても過言ではなく、志半ばで病に倒れた謙信の意志を積極的に継承したのは、その養子の上杉景勝ではなく直江兼続であった。(中略)〜徳川勢と東軍とが下野の小山から反転した際に追撃に移ろうとした兼続を、上杉景勝が止めたことも誤算になった。兼続にしてみれば、景勝も必ずや東軍追撃の命令を下すであろうと思い込んでいた。だが、なんと景勝はそれを忌避したのであった。歴史に「もしも」はあり得ないことだが、…(以下略)
大河ドラマの放映も待たれるところです。
雨が上がったので、庭をぶらぶらしてみました。


画像は、「ジュンベリー(アメリカザイフリボク)」です。
だいぶ、実が大きくなってきました。
「ジュンベリー」の名のとおり、実は、6月に紫色に熟します。
日本版の「ザイフリボク(シデザクラ)」も結実してきました。


左の画像は、「ミヤマウグイスカグラ」の赤い実です。
「苗代グミ」の名で親しまれるのは、お田植えの時期に熟し、子どもたちのお八つになったからです。ジューシーで控えめな甘味が懐かしいです。
「タワラ(俵)グミ」の名は、長楕円形の形が俵のようだからです。