例年より遅れて、「稲穂」が出始めました。

今朝も、大土手草の刈り払い作業をしました。
晴れて、稲田の向こうに八ヶ岳連峰が北から南まで、すっかり遠望できます。

刈り払い機の刃を取替え、地下足袋で足元を固めて、作業に取り掛かりました。
まだ、日差がないので快調に進みます。ヨモギから意外なほどの香しい匂いが立ち上がります。
時々、「ノハラアザミ」の株に出会います。なんとか残そうと努力はしますが、勢い余って刈り払ってしまうのもありました。
電柱の周りのノブドウ」の蔓も残しました。
それぞれ、秋の花と色とりどりの実が楽しませてくれることでしょう。
車からのゴミのポイ捨ては、困りものです。今朝も、ビールの空き缶やペットボトルは30本を下りません。ガラス瓶が少ないのがせめてもの慰めです。

1時間半の作業を終えてあぜ道を歩いていると、プーンと特有の臭いがします。
稲穂が開花したのです。
画像は、家で育てている「賢治米・陸羽132号」の稲穂です。
午後(13:32)の撮影なので、すでに頴が閉じています。
明日にでも、頴が開いて、雄しべが顔を出しているところを撮ることにします。

田んぼの雑草「コナギ」の花です。
(14:09)
小さな花ですが、この青色は、涼しさを呼びます。
雑草では、気の毒です。