休耕田の土手草、刈り払い。

季節外れの「バラの花」。(26.9.11)

北海道までの広い範囲で、大気の状態が不安定…。
佐久市は、今朝もどんより曇り空です。
アメダス、最低気温は16.3度(4時)、日中の気温も上がらないようです。
画像、季節外れのバラの花です。
アサガオ朝顔)」の花も、寂しげです。

朝飯前の仕事で、土手草の刈り払い作業に出かけました。
曇り空の中、実りが進む稲田です。

下の水田には、オモダカ」、「コナギ」、「ミズオオバコ」などが、目を楽しませてくれました。
数が少ないが、「ヤナギタデ(柳蓼)」も観られました。
標本も採集しました。

現在では「景観保全水田」と呼ばれる「休耕田」に、ヨウシュヤマゴボウが実を着けています。

花にも近寄って観ました。

「ひろば」にも生育中なので、月末の観察会には実が観られそうです。
帰宅したら、裏の更地・草原でも数人掛かりで刈り払い作業が行われていました。

終わると、「アレチマツヨイグサ」の黄色がすっかり見えなくなりました。
午前中、「ひろば」に出かけました。
零れ種の芽生えが、早くも花をつけ始めていました。
「シノグロッサム」白花も現れました。

ツキミソウ(月見草)」の実が完熟したので、種子採りもしました。

天気予報通り、午後3時には雷鳴が轟き、雷雨になりました。
佐久地方に「大雨・洪水」警報が出されましたが雨量は2.5ミリに止まり、警報は解除されました。
今夜のお月さまも、期待薄です。
先日、「月の会」でいただいたお菓子に、「兎のお月見」が描かれています。

アメダス、最高気温は22.8度(11:30)、肌寒い一日でした。