朝から、抜けるような青空が広がりました。
今日は、「空の日」だそうです。
「ブリタニカ」を一部引用します。
航空関係の諸行事が催される記念日。1940年に航空思想の普及をはかる目的で、航空関係省庁次官会議が9月20日を航空日と制定した。航空日は第二次世界大戦後に一時中絶していたが、日本航空協会の手で58年に復活し、航空功労者表彰式、航空展覧会などの行事が行われるようになった。その後、1990年代に入り、呼称が航空日から空の日になった。
ライト兄弟が世界初の動力飛行から、まだ100年ほどです。
その後の発展が目覚しく、私のような庶民が、その気になれば世界を旅することができます。この幸せを、しみじみ感じます。
アメリカの旅を終えて成田空港に降り立った日が、偶然とはいえ、昨年の今日でした。
画像は、「ホテル日航成田」の窓から眺めた成田空港付近の景色です。
殺風景なアメリカの空港に較べて、緑が濃いことを、改めて実感しました。
飛行機が、窓の外を轟音を響かせて飛んでいました。
9月のFm放送日でした。
「タデ科の植物、イヌタデ(赤まんま)など」のタイトルでお話しました。
(1)「赤まんま」と呼ばれる、「イヌタデ」
ままごと(飯事)の懐かしい花
秋の季語「赤のまま」
此の辺の道はよく知り赤のまゝ (高浜虚子)
(2)慣用句、「タデ(蓼)喰う虫も好き好き」
○ 刺身のつま、食用になる「ヤナギタデ(柳蓼)」
日本のハーブ 芽タデ(今風に言えば、スプラウト)
(3)種類の多い、「タデ科」の仲間
「オオケタデ(大毛蓼)」「ミズヒキ(水引)」「ミゾソバ(溝蕎麦)」「ママコノシリヌグイ」「アキノウナギツカミ」など…。
野趣に富む、「タデ科」の植物です。秋の風情を、これから、じっくり楽しむつもりです。