午後2時に30.4度、今日も「真夏日」でした。

ヒバの木の梢、「モズ(百舌鳥)」の姿を確認することができました。
腹部が淡褐色、ぴんと姿勢よく止まり尾羽を調子よく振っています。

二三日前から毎朝のように、「カタカタカタカタ…」と桜の繁みの中から、何かを叩くようなけたたましい音が聞こえました。これは?一体、何の音?よく分かりませんでした。
鳥かも知れないが、姿が見えない…。もしかすると、「モズ」かも知れない…。
二日目に、飛び立つ鳥の姿がありました。でも、何かは分かりません。
それが、三日目に姿を観ることができたのです。
近くで、モズが鳴いていることは、しばらく前から気づいていました。
でも、「モズの高鳴き」がこれほどに激しい鳴き声とは知りませんでした。驚きました。
この縄張り宣言を、『ブリタニカ』は、「きぃーきぃーきぃー、きちきちきち」と、説明しています。
また、『聴いて楽しむ 野鳥100声』は、「キー、キー、キィー、キィー、キィー、チキチキチキ」です。タイトルに、ときには「ワン!」「ニャオン!」と鳴く、真似上手と、あります。モズは漢字では「百舌」「百舌鳥」。昔の人は、モズの鳴き真似上手に気づいていたのであろう…。
こんな鳴き真似も、聴いてみたいものです。
このところの晴天のおかげで、「仲秋のお月様」が連日、顔を見せてくれます。

「葉月・仲秋十日のお月様」
(18:01)

「葉月・仲秋十一日のお月様」
(18:03)