素晴らしい「中秋の名月」を、楽しみました。

今日は、旧暦八月十五日中秋の名月のお月見の夜です。
午後から空はすっかり晴れて、期待が高まりました。
月の出時刻は、16:45(松本)です。家が建て込んできたので、山の端から昇るところは見ることができません。
画像は、ちょうど1時間遅れの17:45、ベランダから眺めたものです。
お月見と言えば、お供え物です。
お団子は、お菓子屋さんでと…妻に頼みましたが、売り切れでした。
三宝には、可愛い兎と芋菓子を載せ、台の上に、秋の収穫物、里芋・枝豆・落花生を並べました。
ススキの穂
を添えました。

夜が更けて、お月様が天空に昇ると、煌々と冴えわたりました。
李白漢詩「静夜思」が、『旧暦スローライフ歳時記』に、紹介されていました。
牀前看月光 牀前に月光を看る
疑是地上霜 疑うらくは是れ地上の霜かと
與頭望山月 頭を與げて 山月を望み
低頭思故郷 頭を低れて 故郷を思う

冷んやりしてきました。(午後10時、16.0度)
明日の朝は、草木の葉にたっぷり露を結ぶことと思います。