「シュウメイギク(秋明・冥菊)」が、秋風に揺れました。

yatsugatake2007-10-12

画像、サーっと吹く秋風が、白花の「シュウメイギク(秋明・冥菊)」を揺らします。
しばらく前まで咲いていたピンクの花と違って、白花はやはり寂しげです。
ブリタニカを一部引用します。
シュウメイギク秋明菊〕(Japanese anemone)
Anemone japonica ; Japanese anemone
キンポウゲ科多年草。中国原産といわれるが、古くから日本で観賞用に栽培され、また一部では野生化している。〜(中略)〜花弁状の萼片が多数あって平開し、キクの花のようにみえる。雄しべ雌しべともに多数ある。
英名、「日本のアネモネとは、素晴らしいネーミングです。

画像、「アネモネ」と「ラナンキュラス」の球根を、ほんとうに久しぶりに植えました。
若い頃に、花壇に植えて以来、30年ぶり…でしょうか?
西洋種の花は、カラフルで華やかです。春咲きの花を育ててみたくなりました。
球根の上下を間違えないように、植えないといけません。
「球根の尖っている部分を差し込むように植える…」この、植え方の要点も思い出しました。
ラナンキュラス」の球根が、超ミニのバナナの房に見えるのも、ご愛嬌と言うものです。
そうそう、田んぼの雑草の「ヒルムシロ」の球根も、バナナのようでした。苦しい「田の草取り」で、「バナナ、バナナ…」と言いながら、抜き取ったものです。
本物のバナナは、今と違って高級果物でしたから…。
午後は、早めに野良仕事に出かけました。
「ダイコン」の疎(おろ)抜き作業です。先日来、間引きを繰り返しているんですが、まだ込み過ぎているようです。10本ほど、抜きました。なんとか、おでん用の大根に育てなければ…。
画像は、今の「ダイコン」畝の様子と、疎抜きを「お浸し」にしたものです。
 
「ダイコン飯」にして、無駄なく美味しくいただきました。
「ダイコン」は、やっぱり、究極の日本の味・お袋の味です。