斑の雲が、面白いです。

秋の季節に、よく見かける斑雲です。
「いわし雲」それとも「羊雲」?正確には、どちらなんでしょうか?
左は、柿の葉です。右下は、キウイーフルーツの葉です。(11.3 文化の日

広辞苑』には、「鰯雲」は、空一面に斑点状または列状に広がる雲。巻積雲または高積雲で、高度5000〜1万3000メートルに生ずる。秋に多い。鯖雲・鱗雲・羊雲とも呼ばれ、漁夫は鰯大漁の兆しとする。と、あります。
「羊雲」の項目には、高積雲の通称。羊の群のように見えるので言う。と、あります。
なんだかややこしいです。連続的なものだから、しっかり区別できるものではないんですね。

今朝の空に見えた雲です。(7:48)
これも、「いわし雲」の一種なんでしょうか?
今日は、天気の変わり目だそうです。
空の雲が、刻々と変化する様子はなかなかに面白いです。
左は、イチョウの木です。
大きく枝下ろしをしたために、木が若がえりまだ緑の葉のままです。

薄日を透かして、「ニシキギ(錦木)」の紅葉がきれいです。
葉と葉との間に、蜘蛛の糸光っています。

下の画像は、お昼頃の西空の雲の様子です。
空のあちこちに、多様な、斑状や筋状の雲が出ています。(11:19)
右に、ガレージの屋根の庇と、ソメイヨシノの紅葉が写っています。
これから、島崎藤村ゆかりの「中棚荘」(小諸市に泊まりで出かけます。
年に一度の、仲間との集まりです。