面白い雲が観られました。

yatsugatake2007-11-26

昨夜の残月を見ようと、外に出ました。
今日は、旧暦十月十七日。西の空に、まだ丸いお月様が、白く浮かんでいました。
当然のことながら、お月様の兎は、一晩かかって逆立ちしています。
7:15
空全体に、珍しい雲が広がっています。
刷毛で掃いたような巻雲が、ちょうどスポーツ用品のワンポイントの形…。

初冬、出たばかりの淡い太陽に照らされて、雲が虹のように光っています。「彩雲」の一歩手前と言えるでしょう。
それにしても、家の周りには電線がやたらに多いことに、気づきました。
松の木のシルエットと、昨日に整枝したキウイフルーツ」の蔓先が、ぴょんぴょんと見えています。

日中は、穏やかに晴れて「小春日和」が続きます。
落ち葉掃きや植物の冬囲いなどの外仕事が捗って、ありがたいです。

夜、月の出時刻頃、山の端には雲が棚引いていました。
2時間ほどあと、ようやく雲間に、「十月十七日のお月様」が現れました。
(18:50)