予報どおり、底冷えし雪が舞う一日になりました。
安曇野市にある農園へ出かけました。「シクラメンまつり」と銘打ち、「原種シクラメンの展示」もあるというので、楽しみでした。
三才山峠は雪の心配もなく、目的地に着きました。
早速、即売場に入ると、大小、形、色とりどりのシクラメン鉢が並べられて、むせ返るほど…。来客者も多く、賑わっていました。シクラメンの大人気が分かりました。
画像は、花色も形が、オーソドックスでシンプルなタイプの紅・白２鉢を選んだものです。近年、改良が進んで変化が大きいので、かえって新鮮な感じがいいです。
今日のお目当ては、「原種シクラメン」です。以前に購入して、育てたことがあります。小さな花が散った後、花茎が旋回する特徴が印象的でした。その後、絶えてしまいました。
そこで、今回は腰を据えて育ててみようと思い立ったのです。即売の種類は、多くはありませんでした。お店の方と相談しながら、３種類・鉢を、求めました。
そのうち、C.hederifolium(ヘデリフォリウム)は、花茎がくるくると、見事に回転しています。
このサイクル状の様子が、Cyclamen(シクラメン）の語源です。この様子を見れば、納得です。花後の結実、そして発芽も楽しみです。
他の２種は、C.coum（コーム）、C.cyprium（シプリアム）です。これらの開花も楽しみです。
帰り道、白鳥の飛来地、「犀川ダム湖」に寄ってみました。
カモ類に混じって、数羽のコハクチョウがいました。
近くの林で、トビが鳴いています。何かに驚いて、急に羽ばたきました。
佐久地方に、「大雪･着雪注意報」が出ました。
南を通過する低気圧に、北の寒気が吹き込んで降る雪、方言で言う「上雪（かみゆき）」です。本来、春に降るタイプの雪です。
明日の朝は、雪かきかも知れません。
