「オウバイ(黄梅)」が咲き始めました。

雨音で、目覚めました。
ラジオからは「春に三日の晴れなし…」の声が聞かれました。
でも、大降りにはならず、薄日ももれるようになりました。

画像、オウバイ(黄梅)」は、春早い花の代表です。ずばり、「迎春花」の別名もあります。
ずっと昔、歌手李香蘭(りこうらん)・山口淑子が歌っていた歌詞を、今でも覚えています。
(上記の歌手について、記憶違いだったので訂正します。)
服部富子さん(服部良一さんの実妹)が歌っていた「満州娘」というタイトルの歌です。
うろ覚えですが…。
(歌詞についても、一部訂正します。)
「わたしゃ十六満州娘、春よ三月雪解けに、インチュンフォアが咲いたなら、お嫁に行きます隣村、ワンさん待っててちょうだいねー」
子どもながらに、異国風な歌詞と節回しが印象的でした。
ところで、「インチュンフォア」とは、どんな花か?ずっと疑問でした。もしかして、「オウバイ(迎春花)」ではないだろうか?
しつこくネット検索を繰り返してみたら、どうやら「迎春花」のことのようです。
現地でも春を迎える花、つまり「迎春花」と、呼んでいるようです。

この画像は、、「サンシュユ(山茱萸)」の花芽が開いて、中から、たくさんの小花があふれ出た様子です。
まだ、です。
この小花が開いたら、まさに別名の「春黄金花(はるこがねばな)」になります。
読売新聞3月15日付けのコラム、倉嶋厚の季節アルバムに「黄色い春の花」が載りました。
一部を引用します。


(前略)〜同じ日の新聞広告にNHK・趣味の園芸3月号の特集が「春を告げる黄色の花木」とあった。さっそく見てみたら、ロウバイオウバイサンシュユ、トサミズキ、レンギョウ、ヤマブキ、エニシダがあげられていた。〜(以下略)
春は、黄色の花が多い気がします。タンポポもナノハナも…。これから、じっくり楽しんでいきます。
夕方は晴れて、西日が輝きました。
今日の日の入り時刻は、18:03(長野)です。
二階のベランダから、じっくりと沈みゆく「お日様」を眺めました。(17:49)