懸案の「サツキ鉢」の土を替えをました。

yatsugatake2008-07-09

今朝も小雨がけぶり、梅雨空が続きます。
午前中は、「賢治を読む会」7月の定例会に出かけました。
風の又三郎」2回目の輪読で、「上の野原(種山ヶ原)」で、あわや遭難の件です。
天沢退二郎:『謎解き・風の又三郎』をよりどころに、「九月四日」の謎、「子どもたちの人数の謎」、「上の野原はどこ?」について、読み深めました。
「四」は「死」に通ずる…。嘉助の無事生還に、胸をなでおろしたことでした。
また、作品舞台の「種山ヶ原」が、子どもたちを迷わせた霧の気象学的成因・高原の特異性として描かれていました。「牧歌」に歌われた長閑な様子が一変して、嵐に変わる恐ろしさ…。
数年前に訪れた、「種山ヶ原」の景観を、思い出していました。
会員から、「ビオウヤナギ(未央・美容柳)」の鉢苗をいただきました。花芽があるので花も楽しめそうです。
昨年、挿し木を試みたものが1本活着しました。しかしまだ、花は期待できないのでうれしかったです。
名の由来は、葉が唐の「未央宮」の柳に似て、美しいからとか…。
確かに、葉が細長く柳の葉にそっくりです。白く浮き出た葉脈も、ほかの仲間、キンシバイやトモエソウには見られない特徴です。
しばらく前から気になり、懸案の「サツキ鉢の土替え」を、やっと実行しました。
それは、一昨日の朝に「ルリチュウレンジバチ」の食害に出くわしたからです。
葉が丸坊主です。ブログ「土日日誌」のとおりで、やられたと思いました。目を凝らすと、お食事中でした。早速、現行犯逮捕しました。

小雨がけぶる中、「キバナコスモス」の鉢が、辺りを明るくしていました。