注連縄をつくり、飾りました。

函館の「五稜郭」(20.5.18)

今朝もかなりの冷え込みでした。3時に氷点下6.8度。
「日の出前が最低気温…」という、「放射冷却」の冷え込みとは、違うようです。
冬型の寒波が緩んできたためでしょう。
テレビの「小さな旅」、画像を見てすぐに分かりました。 函館山と教会」です。
5月に、「宮澤賢治」の函館セミナーで訪れたことを思い出しました。
画像は、展望台に昇って見下ろした五稜郭です。
テレビ画面に、「函館公園が写りました。ここも訪れました。
賢治作品に、「函館港春夜光景」があります。栗原敦:『文学探訪 宮沢賢治』のテキストを一部引用します。
先ずは函館を舞台に、何やら種々雑多な人物達が歌い踊る奇妙な光景を捉えた「函館港春夜光景」。〜「地球照ある七日の月が、/海峡の西にかかって、/岬の黒い山々が/雲をかぶってたゞずめば、」とはじまり、「汽笛はふるひ犬吠えて/地照かぐろい七日の月は/日本海の雲にかくれる」というむすびに挟まれた、ひとときの狂騒劇のごときものといっていい。
春の盛りのお花見の光景が、見えてきます。

青森港から乗船した、高速フェリー「なっちゃんワールド」号です。就航間もない豪華な船です。
津軽海峡を函館まで2時間で結ぶ、快適な船旅でした。
残念ながら、秋ごろに運行休止となりました。
その報道を聞いて、信じられませんでした。

姉妹船の「なっちゃんレラ」号です。
津軽海峡のなかほどで、すれ違いました。
この両船は、今どうなってるんでしょう?
ちょっと寂しい気持ちです。

今日は、旧暦、「十二月二日」。
「二日月」を期待しましたが、月齢が0.6と若く、月の入り時刻が17:07と、日の入りから短い時間しかありません。
それに、夕焼け雲が西の空を覆ってしまい、あきらめました。
明日の「三日月」は、雲り空にようです。