旧暦、十月十日は「十日夜(とおかんや)」。

収穫した「ネズミダイコン」(21.1

今朝も、濃霧注意報。3時の気温、3.7度。
連日、同じパターンのお天気が続きます。
10時頃になって晴れると、たちまち気温が上がり「小春日和」になりました。
よいお天気はチャンス、野菜の冬越し貯蔵作業を進めました。
画像、先日収穫した「ネズミダイコン」です。典型的な「マウス」は少ないようです。室(むろ)に入れたり、切り干しにしたりしました。
 

夜に、「おしぼりうどん」でもいただきました。特徴のある辛みと甘味は、「あまもっくら」…。確かに味わいました。
続いて、「ジャガイモ」…。芽がでたものは摘み取り、大中小の大きさごと分けて紙袋に入れ、さらに段ボール箱に入れて、納戸に納めました。
そして、「ヤーコン」…。「芋(塊根)」を外して新聞紙で包み、発泡スチロール箱などに入れ保温しました。
株もとに付いていた「塊茎」を茎から数個外しました。、来春用の苗になればと、試しに鉢に入れて部屋に取り込みました。

午後2時の気温、13.6度。動いていると、汗ばむ陽気でした。


今日は、旧暦「十月十日」、東の空には「十日」のお月さまが昇っています。
(14:39)







旧暦十月十日は、「十日夜(とおかんや)」です。
藁鉄砲(わらでっぽう)を作って、打ち鳴らした子どもの頃が懐かしく思い出されます。
今でも、保育所によっては、園の活動で園児たちが打ち鳴らします。
もちろん、新暦の10月に行われます。
夜になって、お月さまも天頂にかかりました。(18:25)

『ブリタニカ』で、「十日夜(とおかんや)」の説明を引用します。
秋の収穫を祝って、旧暦の十月十日に行われる行事。中部・関東地方で多くトオカンヤといい、西日本の亥(い)の子の行事に相当する。子供たちがわら鉄砲をつくり、それで地面をたたいて回り、もぐらよけのまじないとした。またこの日、田の神が山へ帰るとして、餅をついて祀る地方もある。八月の十五夜、九月の十三夜、とこの十月の十日夜の月を三月見といい、この日の晴曇によって翌年の豊凶を占う例もある。長野県の一部ではカカシアゲといって、田から案山子(かかし)をはずして家へ持ってきてまつる習俗がある。その他東日本ではこの日を大根の年取りといって、大根畑に入ったり、食べたりするのを禁忌とし、大根の割れる音を聞くと死ぬなどという地方もある。